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自動車/バイク改造屋日記

FRPのオリジナル商品製作や加工が主な仕事ですが、基本的にカスタム全般含めて、車/バイク/トラックと何でもやってます。 仕事の事から、趣味、その他のプライベートな事など書いて行こうと思います。  MADMAXが好きで名前の由来もまんまボスの「トゥーカッター」をパクッってます。(爆)

GTO  ヘッドライトスワップ(中期から前期リトラへ)  その1

今回は、GTOに乗っている方しか感心がまったくない、クソ面白くもなんともない記事となります。(笑)

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リトラへスワップは技術的に難しい事ではありませんが、他のサイトでもコレに関する記事が今まで出ていないようなので、参考資料的に残しておきます。 (やりたい方は自力で頑張ってください。笑) 

前期型のGTOはH2年から発売され、H5年の中頃まで販売されていました。 このモデルはご存じの方は多いと思いますが、今は亡きリトラクタブルヘッドライト装備のモデルです。  記憶が正確だったか?は忘れましたが、アメリカ(確かカリフォルニア)の規制の関係上、アメリカに右習えで次々と各社のリトラモデルは廃止になったと思います。 事故時の開閉点灯ができなくなるだか?光軸がぶれる?だかなんだかの理由を付けられたと思いますが、色々な利権もかかわっているのでしょうね?  
 
 そんな話はいいとしまして、このリトラの初期型GTOは既にタマ数もかなり減ってきており、その中でも程度の良い個体はほとんど入手不可能に近くなってきてしまっています。 また廃車や解体部品に回ったり、輸出されてしまったりと動態状態での前期型はかなり希少車となりつつあります。  
 また、前期の初期(H2年/3年車はエアコンの冷媒がR12という旧型を使用しており、ガスに関しては最悪は代替えフロンで対応出来ますが、肝心のR12型のコンプレッサーやその他のエアコン関係部品が軒並み廃盤になっているという局面もあります。
 また、最終型などのモデルベースで行えば、前期と約10年近い年数の差を付けたベース車でリトラにすることも可能です。
(法的問題等々は当方関知いたしませんので、自己責任でお願いします)

 そんな中、やっぱりどうしても前期のリトラが欲しい!  コレじゃなきゃイヤだ!というテコでも動かないオーナーさんも中には居ます。(爆)   じゃあどうするか?   なければ作るしかないでしょ?!  新品の部品ですべてをそろえると(リトラ関係部品はほぼ新品は廃盤になってしまっていますが)かなりの高額になってしまうので、あくまでも中古ベースでそろえる形になってくると思います。(主な部品はヘッドライトユニット(ライトカバー等もすべて含む)、ボンネット、ポップアップスイッチ(メーター右脇)、リレーやヒューズ、配線類etcです。

話を少し戻しますが、前期と中期以降(固定ライト車)ではまず何が違うか・・・?
まずは簡単にはエンジンルーム内ヒューズBOXのポップアップリレーの有無と30Aのピンク色のポップアップヒューズの有無があげられます。  またメーター右脇のポップアップスイッチの有無(中期以降は非稼働の丸形ダミーカバー)です。

※ポップアップの方法としましては、もう1つポップアップ回路を完全に独立させて、作動させる方法もありますが、この方法ですとライトのスイッチ(ディマースイッチ)を点灯まで持って行ったときにポップアップしないため、別途ポップアップスイッチを押してライトを上げ下げする必要がでてきます。 1ステップでライトが使えず、2ステップ必要になります。  この方が結線は楽なのですが、今回はあくまでも前期型の配線図に沿って、同じ回路構成で作業する方向で記載します。 一部ヘッドライトのHi/Low配線で純正とは違った記載になります。(後に記載)


下の画像は中期以降(画像は最終型) 



GTO_kamesakisan41.jpg

で、こちらは前期型ヒューズボックス。

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図は180度回転していますが、中期型以降ではこの2カ所にポップアップリレーとヒューズがありません。

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で、まずは用意するモノとしては、以下の通り。

 *ポップアップ用30A汎用ヒューズ。(これは新品でも入手可能です)

 *ポップアップ用SW(これは中古でも新品でもOK)  新品でも入手可能か確認して品番共に追記しておきます。

 *ポップアップ用リレー(中古でも良いですが、接点部品なので、できれば新品用意してください)  新品でも入手可能か確認して品番共に追記しておきます。

 *リトラASSY部の接続カプラー(新品入手可能か?確認して追記します。 一般的にカプラー類はサービスカプラーといって補修用部品として入手は可能です。  ただし補修用だと配線の色が配線図と違ってきたりします。(汎用補修品のため。 配線がなくカプラーだけの場合もあり)

*このほかに、ヘッドライトユニット(フレームユニット、レンズユニット、モーター、ヘッドライトカバー、ベゼル他一式)やボンネットも形状が異なるため必要となります。 このあたりは中古ユニット等で一式用意しても良いかもしれませんね。

※部品取り車がある場合は上記を一式揃えることが可能だととてもラッキーです。  この後に記述するポップアップリレーへのピン配線やETACS(エタックス)への追加ピン配線等々で非常に有利になります。

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まずはヘッドライト配線の延長です。 上の2つはヘッドライトのH4用4ピンカプラー。  三菱のサービスカプラーとしても入手可能です。 これはGTO用と言うわけではなく、H4汎用の補修用カプラー配線です。 品番:MU800585   (配線までセットで1個1500円くらいだったかな?忘れた)  今回はGTO純正ではなかったと思いますが、代用品を用意。
 延長配線は図面通りの配線色が用意できなかったので色は違います。  配線にタグを貼って、ピン番号や正規の配線色を記入してあります。

下はポップアップモーターリレー(ヒューズボックスの中に入るヤツ)です。  これはオス型カプラーがボックスに一体となり外すことが出来ないため、部品取り車から1ピンずつ抜き取り計7本抜き出してあります。  補修用ピン配線で代用できると思います。(後に記載)  画像は部品取り車のリレー配線を流用していますので、配線図通りの配線色です。

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ポップアップリレー配線をオスカプラー(ヒューズボックス)に差し込み、リレーをセット。(配線の位置を間違わないように・・・下に配線図も転載)

ヘッドライトへの配線も延長しつつ結線して行きます。(以下配線図参考)

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上部がリレー回路、下部がヘッドライトポップアップ回路。配線図の通りです。
リレーの1番ピン(2R-Y=太い赤/白線)からライトの3番へ。  LHなので左ライトとなります。(44番カプラー/形状とピン数も確認)  リレーの4番ピン(R-G=赤/緑線)からライトの1番へ。   

 同様にRHの右側(運転席側)も結線します。 
8番(R-L=赤/青線)  →右ライトの1番ピンへ。    
3番(2R-W=太赤/白)  →右ライトの3番ピンへ。
リレーの5番と7番はアースなので、途中で結線してボディーアースを取ります。 (図ではライトの4番のアースに落としていますね)

リレーの2番(2R-B=太赤/黒)はヒュージブルリンクになっていますので、ヒューズボックス内の不足している30Aヒューズ(ピンク)の空き部分に挿入します。 ここも受けの平形のオスのピンがありませんので、当方は部品取り車から引っこ抜いてきて移植しました。 配線色は。  純正の太赤/黒です。  ピン装着後ヒューズを差し込みます。  これでヒューズボックス内はすべてふさがります。

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このページの全体図です。

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ながくなるので、一旦終了。
次回に続きます。
関連記事
  1. 2019/05/21(火) 12:51:10|
  2. 加工取り付け/ワンオフ製作ほか
  3. | コメント:0

GTO 全塗装作業。

掲載に間が開いてしまいましたが、1月の記事でガル加工まで進めていたGTOの続きです。

中期のヘッドライトから前期のリトラへの逆進化変更です。
同じような加工をやりたいー!という方もいらっしゃるかとは思います。
ヘッドライトスワップに関しての記事は後ほど掲載します。



車体を塗装をするにあたり、ヘッドライトの収まりを確認して、塗装の準備だけでもしておかないといけません。
(電気的な加工や結線は後ほど作業するつもりで、この時はまだなにも進めていません)
ヘッドライトパネルの加工のみです。

画像は反対側(運転席側)のものになってしまいましたが、前期のポップアップモーターユニットが下に突き出るので、そこを交わすための作業が必要になってきます。(画像は切り取り加工したものです。 結構な範囲で切り取ります。)

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無事収まりました。 ヘッドライトユニットを固定する穴位置は、中期以降→前期へは穴の再加工は必要ありません。 クリップ3個とM6ボルト1本あれば、元の穴位置を利用してヘッドライトユニット片側の固定が可能です。

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一旦すべてを取り外して洗浄/足付け/脱脂を行い、塗装の準備に入ります。

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外した外装部品もまずは内側の面から色をいれてゆきます。
元色シルバー → パールホワイトへ変更です。

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で、車体骨格から塗装してゆきます。 できうるかぎり部品は外して塗ります。

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ボンネット、リアゲートも、表面は下色の白までは事前に入れておきます。
上塗りのパールやクリアーは組み上げて、外装丸ごとの塗装になります。

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この後、ドアを組み付けて、外装の塗装。

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塗装完了後、順次組み上げて行きます。

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次回、ヘッドライトの内容に行きたいと思います。
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  2. エアロ加工/塗装 など
  3. | コメント:2

HA1 アクティトラック 希少丸目のワンオーナー車 全塗装作業 後編

車体骨格にも色が入りました。 
綺麗な色になりました。 
今となっては丸目は希少で可愛いですよね。  愛嬌があります。



並行して外装部品も塗装。   画像はトリイとアオリ類です。

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フロントバンパーとフロントリップスポイラー。

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ドア類をつけてキャビンの外回りが塗装完了。

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順次部品も組み付けてゆきます。  元の顔が復元してきました。
色が変わるだけでも全然イメージ変わります。

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完成!  

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ホイールはいつものbB純正アルミを流用しタイヤを新調。
リアはハブの突出があるので5ミリのスペーサーを噛ましています。
最後の仕上げで下回りのブラック塗装を実施。 

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純正の茶色い内装に合わせて、レザーシートカバーもベージュ系で。  これもいつもの流用品です。  この型のアクティトラック専用品などありませんので、他車種用を流用加工して装着しています。   割と違和感ないでしょ?(笑)

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外装は完成です。
新たなオーナーさんが決まった際は、納車前にタイミングベルト等一式交換等の整備をしてお渡しする形になります。
ハデな在庫車が増えました。(爆)
おしまい。

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