ちょいと間が空きましたが、インターセプター作業の続きです。
前回は純正のフロントバンパー/ヘッドライトなどバラしメインの作業でした。
今回から加工/製作作業に入ってゆきます。
まずは画像はインターセプター仕様のバンパー。
車体と一緒に持ち込まれたものです。
こう写真だけをみると、格好いいバンパーですが、一つ問題があります。
部品だけを眺めている分には全然良いんです。 これを取り付けるとなると問題発生です。
このバンパーがアメリカ製かオーストラリア製かは当方は知りませんが、今までの経験上、海外製のエアロはまあそのままポンと装着できた試しがありません。 日本の社外エアロパーツ類が群を抜いてクオリティが高いというのもありますが、過去に経験したGTO用と思われる?FRP製のフロントバンパーの加工作業。 片側10センチ(10ミリじゃないです。 10センチですよ!)づつ大きい、コレ一体何用???って思われる物や(結局30分割くらいに小間切れにして、再構築しながら半分近くを新規で作り直しました。(画像見つかったら後ほど追加掲載しておきます) また、2014年6月あたりに掲載のSW20(MR2)エアロ加工製作記事でも書きましたが、MR2用のTRDタイプ(要はコピー品です)が海外で製作されていたようで、オーナーさん手配にて届きましたが、コレがまたヒドイ・・・。(ここでは詳細は書かないので記事を参照してください) 他にもまあ散々な目にあっていまして、もう大概の事には慣れたような気がします。笑。
以下画像でも本来勾配が付いていないといけないところがすでに逆テーパーですよ。 これだけではないですが、計測する前にすでにこんな具合・・・。
梱包の関係でしょうかね? 左右の回り込みが切断されています。 まあ部品はあるのでかまいませんが、どっちにしろ形状も寸法も適当なので、切断されていようがいまいがどっちでもいいです。www
バンパー上部の、ボンネットと競るところも、取り付け部分が上にふんぞり返ってとても取り付けシロにはなていないので、ここもサッサと切断して撤去します。
先の逆テーパーになっている関係もありますが、全体的に矯正が必要なので、まずは上下半分に切断。
すでに躊躇がありません・・・。
画像はフロントバンパーの背面(フロントフェンダーと接するところ)ですが、切りっぱなしで返しもなにもありません。
しかも隙間だらけで話にならん。 形も違うし・・・。コレを付けられる外人さんは余程の神の手の持ち主か?! もうっ!
残念ながら、私はそんな魔法は持ち合わせていないので、地味に切った貼ったして加工して行きます。(今回の現品はそのままは使用しません。 万が一の時に備えて製品型を製作し、型から抜いた成型品を現車に使用する予定です。)
フェンダーとの接合部分の返しを作らないと、固定そのものも出来ないのと、基準位置が出せないので、車体側も養生をしてからワックス塗布でFRP積層。 フェンダー/バンパーとの接合部を抜き出します。
黒いマジックがおおまかな残すライン。 この部分がバンパー側に接合します。
あてがってみると・・・うーん、いろいろと寸足らず。
どっちにしても、左右ブロックは一旦接合して固定をしないと進まないので、接合作業から実施。
隙間も均一ではないですね。
こちらは右側(運転席側)。 白目・・・。
という訳でさらに細かくカット!
よーし!段々原形なくなってきたぞぉ~!笑。
つづく。
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- 2018/06/11(月) 13:52:41|
- MADMAX インターセプター 関係作業
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| コメント:2
竜之介さん>格好いいべ~!笑 んだらば、竜ちゃんも3台目としてファルコン買っちゃうか?!www
- 2018/06/13(水) 18:24:47 |
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