自動車/バイク改造屋日記

FRPのオリジナル商品製作や加工が主な仕事ですが、基本的にカスタム全般含めて、車/バイク/トラックと何でもやってます。 仕事の事から、趣味、その他のプライベートな事など書いて行こうと思います。  MADMAXが好きで名前の由来もまんまボスの「トゥーカッター」をパクッってます。(爆)

S30Z レストア作業の続き 磨きからの組み付け作業。事件発生!からの修復&納車!!

しばらく前の記事からだいぶ経ってしまいましたが、今回ようやく車両も仕上がり納車の運びとなりました。
バンザーイ!

 前回の、左フェンダーの磨きから組み立ての途中で台から落としてしまい、キズ/ヘコミを作ってしまうという大失態から1ヶ月以上。 その後合間を縫って補修作業をすすめ、無事取り付けできました。 
 マックさん(←オーナーさんすんまそん)

キズ/ヘコミも4から5カ所もできてしまいました。(泣)

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肌の仕上げも完了し、

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無事、塗装完了!

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車両預かり時の引き取りは、私の方が群馬まで出向いて預かりに行きましたが、今回は持ってゆく時間が取れなかったのと、オーナー自身が以前にウチでダッシュボードを外しまして、組み付ける関係上、こちらに引き取りに来てくれました。 アザース!

 新車のキャリアカーに買い換えたとは聞いていましたが、今回見るのは初。
やっぱ新車はイイねぇ・・・。 カスタムグレードというのもあってか、商用車という安っぽさはなく、内装の黒本革シートも標準装備、ブラックウッド(バーズアイ)の内装パネルも標準装備で、センターテーブルまで付いている。 
 もう快適で長距離もラクラクですな。  いいないいな~!

ちなみに以前乗っていた積載車は同じ4トンの1台積みで、一つ前の同じ三菱ファイターでした。

ウチの最初の頃のブログ記事でも書きましたが、デコトラ仕様のフルアート車でした。
アレも格好良かったよね!

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今回の荷台はフルフラットタイプで、シャコタンもOKです。 
エアロついたまま載せられるのも魅力だよね。

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豪華な内装。  スンゲー!
この積載車、オレにくれ! 

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さて、話は戻しまして、スタッフさんも一緒に来ましたので、みんなで組み付け作業です。
主な内容は、
*左フェンダーの組み付け
*フロントウインカーとスカートの取付。
*ダッシュボードの取付
*リアウイングの取付。
その他etcです。

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オーバーフェンダーは穴開けの関係と、持ち込んだFRPフェンダーとの位置出しの関係上、今回は見送りました。
再度この車に履かせるホイールを付けて調整しながら取りつけるようです。

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左がオーナーのマックさん。(車屋さんです)、右がスタッフさん。

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夕方までかかってなんとか完成!   やったー!!
エンジンとミッションはすでにオーナーさん自身の方でオーバーホールが済んでいますので、持ち帰った後に載せるそうです。
年内に載るのかな? 楽しみですね。

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ちょっと画像多いけど勘弁しておくんなまし。

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これは、預かってきてすぐの状態です。 もう、2年以上前の画像ですね。
 パッと見はそんなにひどくは無さそうなんですけどね。
いろいろ外してみるとなかなか結構スゴいことになっていました。

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ドアなんか、下がほとんど元の鉄板部分が無かったからね。

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本職のレストア屋さんから見たら、たいしたことねーよ!って突っ込まそうですが、こういったサビ&腐りのオンパレードの、完成までが見えない(?)車を手がけるのはあまり無いので、なかなか大変でした。  
 なんだかんだ、予定よりも大幅にお待たせしてしまいましたが、なんとか(ボディーは?)完成です。
あとはエンジン&ミッションを載せて、走れるようにして頂くだけです。

大変だったけど、感慨深い作業でした。
ひだすら、サビを落として、無くなった箇所の鉄板を、素材から切り出して、叩いて、曲げて、溶接して、すり合わせをして、サビ止め、下処理、塗装・・・と果てしない作業の連続。   もうお腹一杯です(爆)

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もう、こんなのばっかりでした。(笑)

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なんだかんだで積み込んで帰宅は夜になってからでした。
完成したらエンジン音も聞かせてね!  
 気を付けて帰れよ~!

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以上、S30Zレストア計画、完結です。
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  1. 2015/12/17(木) 12:53:30|
  2. レストア
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S30Z レストア作業の続き 磨きからの組み付け作業。事件発生!

S30Zくん。  磨きをしないと外板部品の組み付けができないので、ポリッシャーにて磨きの仕上げ作業にはいりました。
以前にも一度磨いてありましたが、時間が経ってしまい、汚れや付着物などもありましたので、バフレックス(約3000番相当のペーパー)をかけ、ウールバフ研磨からスポンジバフ研磨*3種類にてコーティングまで仕上げ完了!
 これから徐々に外回りの組み付けでやんす。



ミラーやウインカー、ライト&ベゼルなどを組み付けるために一旦フェンダーを外します。
今の車と比べると独特なフレーム形状(構成)ですね。 しかも当時の車はインナーフェンダー(フェンダーライナーまたの名をスプラッシュシールド)が存在しません。 なので、フェンダーの内側がモロにアンダーコート仕上げとなり、もちろん汚れや泥水なども溜まりやすく、かつ、汚れやすくなります。
 こういうのも当時の車のサビになる原因の一つなのかもしれませんね。

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運転席側の組み付けが終わり、今度は反対側の助手席へと

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こちらもおなじく、部品を組み付け順調に・・・・というところで、急にトイレに行きたくなってきた・・・。
むむむ。 これは行くべきかガマンしてもうちょっと仕上げちゃうか・・・・。 悩んだ末にトイレに決断!
 台の上での作業でやや不安定なのもあったので、ひっくり返りを懸念して、倒れないかを確認したうえでトイレへ。

なーんか嫌な予感がしたので、歩きながら後ろを振り向いたら、なんと!!!!

ゆっくりとフェンダーが台の上で立ち上がって、垂直になったじゃああーりませんか?!
(嫌嫌嫌ゃあっっっっっっ! 待て待て待て!!ぎゃあぁぁああ)
ガッシャーン! ゴロリンコ。

サー(血の気の引く音)
見事、たったの5秒で、仕上がったばかりのフロントフェンダーがキズだらけになりました。
もう魂抜けそうっ・・・・・。
思わずオーナーに電話しちゃった・・・・。
「ごめんなさい・・・・おろろーん!」

オーナー「あっっはっはっはっっは(大爆笑!)  全然構わないよ。 直ってりゃあ問題ないから!」
寛大な(?)対応で事なきを得ましたが、また仕上げ直しかと思うと、もうゲンナリ・・・・。 その日は凹みを修正して、パテを入れて
帰りました。 もう、ふて寝。 いや自分に対して腹立たしいというか、情けないというか・・・。 あのとき、なんで床に下ろしてそばを離れなかったのかと後悔で一杯です。
 まあ悔やんでても仕方ないので、現在修復中。 不幸中の幸いでヘッドライトとミラーなどが割れなかったのが奇跡。 
まじ、心臓に悪いわ・・・・。

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気を取り直して、フェンダー修復と平行してフロアの外側(下側)の仕上げ作業。

車内側は既に仕上げ完了しているので、外側です。
施工前の状態。 
穴の向こうには新規に溶接した鉄板が見えます。

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こっちは反対側ですが、穴の周りのアンダーコートをそぎ落としたところです。
この後、脱脂してFRPを貼ります。

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ちょっとわかりにくいですが、2プライにて張り込みました。
(FRPを貼る前に、軽くフロアを叩いて、内側の鉄板との段差を最小限に処置してあります)

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反対側。

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この後乾燥したらアンダーコート処理をして、フロア全体をブラックで塗装して完了となります。
続きはまた。   はぁ・・・。フェンダーの再塗装、色が合うかなぁ・・・・。心配です。  ガクッ。
  1. 2015/10/27(火) 00:06:38|
  2. レストア
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S30Z レストア作業の続き フェンダーミラー失敗→修復

前回サフェーサーまで入れたフェンダーミラー。
乾いてみたらなんと!縮れが発生! 
 おそらく前のオーナーさんがラッカースプレーなどで黒に塗装してしまっていたんでしょうね?
上塗りしたサフェーサーに反応してクシャクシャになってしまいました。   ガーン!!



仕方なくパテ入れ。

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もう1回研いでからサフェーサー。  今度は大丈夫そう。

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ツヤ消しブラックで塗装。
見違えました。

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トランク内のスペアタイヤスペースも薄サビ&汚れがありましたので、

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サビ転換材とサビ止めを行ってから、白のアンダーコートを塗布。
2度塗りしたので実際はもうちょっとしっかり塗ってあります。

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内装も組み付けに入りました。

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内装の劣化(シートやダッシュボード)はオーナーさんの方で改めて張り替えや修復などをされるようなので、とりあえずは元への組み付けまでです。

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トランク内には、塗装したオーバーフェンダーとリアゲートスポイラーを乗せてあります。
ビス止め前提になるので、車体に穴を開けなくてはならないので、とりあえずは当方では取りつけず、オーナーさんにお任せします。(さすがに穴開けはビビりますよ)笑。

現在組み付け&車体の磨き中。
この後車体を持ち上げて、各外装部品の取付と、下回りのフロアの仕上げ作業となります。


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  1. 2015/10/24(土) 10:55:20|
  2. レストア
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S30Z レストア作業の続き フロア修復&フェンダーミラー修理

前回からの続きです。
 フロアの室内側からのFRPの積層を行いました。
補強した鉄板の上からですので、2プライに留めました。
少しは見栄えも良くなったとおもいます。 
 空気(湿気)から遮断されるので、サビ還元剤の塗り込みと併せて、いくぶんマシな状況になったのではないかとおもいます。「
画像は運転席側。

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こちらは助手席側。

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乾燥後、アンダーコートのホワイトを吹き付けました。
FRPのガラス繊維の形跡も少しは消せると思います。

だいぶソレらしく見えるようになりました。 
 まあ、フロアカーペットを敷いてしまうので見えなくなっちゃうところなんですけどね。

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見違えましたね!

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助手席足下にある、踏ん張り用(?)のステップもサビがでていたので、サビ取り後再塗装です。

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で、もって今度はドアミラー。
おそらく純正品と思いますが(私はS30Zに対してほとんど知識がないので・・・)、一番最初のバラし作業時に、ミラーのネジを回している時に、ポッキリ折れました。(なぬー?!)

 もうね、ボルト(シャフト)もサビてて、ボルトがやせ細っててヒョロヒョロな状態。 案の定!左右共にポッキリ折れました。

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こんな状態。 外す際にはCRCもやったけど意味がなく・・・。  細っそ!

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折れちゃったものは仕方がないので、ネジ箱から替わりのボルトを探してきました。 ネジ箱から取ってきたロングボルトを斜めに切って、切断面(カット面)を向かい合わせて溶接!

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なんとかかんとか溶接して使えるレベルになりました。 
 もう部品の入手もさすがに難しいんだろうね。(もしかしたらリプレイス品なんかもあるのかな? まあ直しちゃったのでもういいや)

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気持ち、肉盛りが多いけど、またもやポキッってなっても困るのでとりあえず大盛りです。(笑)
ボルトもサビ無いように、ステンレスのボルトを使用しました。

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だて、ボチボチ車体の方も組み付け始めてゆきましょうかね。
  1. 2015/10/22(木) 00:05:39|
  2. レストア
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S30Z レストア作業の続き フロア修復

2年くらい掲載が開いてしまったでしょうか。  S30Zくんです。
知り合いから、「時間があるときに作業進めて!」と言われ、はや2年。(爆)  さすがに申し訳ないので、今回大きな作業が一段落した合間に進めてしまいたいと思います。

 預かっている間はずっと工場の中または屋根下にありましたので、その後劣化は進んでいませんが、このままでは作業もすすまないので見たくなかったフロアを開けてみたいと思います。 やだなぁ~・・・・・。

※資料用としてオーナーさんにも見ていただくために、あえて画像が多目になっています。 ご了解ください。



中の荷物を下ろして、シートを撤去、カーペット類を剥がします。
 こちらは助手席側。 既にあっち側が見えています。 アンダーコートを剥がすのが怖い状況です。 このままひっそりとカーペットを戻して”見なかったこと”にしたい心境ですが、ぶっ飛ばされそうなので、作業にはいります。

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こちらは運転席側。  おおっ! まだ穴は見えてないね。 こっちはもしかしたら軽症か?

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アンダーコートをタガネで剥がしてみたら・・・・あわわわわっ・・・・・。
ヤバい状況・・・・。最初に見えていた穴の数倍の大きさです。

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もう、スポスポとゲンコツが入ってしまう大きさです。 画像では分かりづらいですが、画像中央上部(乗車した場合は右上)にあたる部分がやはり穴が開いています。 茶色い部分はすでに赤さびで薄くなっていて、ハンマーをゴンッ!とたたきつけたらアッチに突き抜けちゃうんじゃないか?と思います。 ・・・やらないけど。  
 
 表面サビ以上にサビを削り落とすとあっという間に鉄板が無くなっちゃいそうなので、表面サビのみ薄く削り落とし、サビ還元剤(赤サビ→黒サビに変換)を塗ってサビの進行を止めて、サビ止め処理後、鉄板を溶接して(再度サビ止め)の方向で行きたいとおもいます。  
 部分穴が小さかったらFRPのみでも大丈夫かな?とタカをくくっていましたが、このままでは踏ん張ったら床が抜けてしまう可能性もありそうなので、鉄板作業に変更しました。

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 アンダーコートを含んでいますので、サビだけではないですが、いろいろテンコ盛りでました。

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同じく、運転席もアンダーコートを剥がしてみました。
最初は見えていなかったサビ(穴)が出てきましたね。 ハァ・・・。

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下からみてみると、なかなか結構進んでいるじゃあないすか? こりゃあ穴は開いちゃうよね。

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とりあえず、助手席と同じく、あまり過度に削り落とすと鉄板が無くなってしまうので(笑)、表面サビを落として、サビ還元剤を塗り込みました。(この後サビ止め塗布)  マジックで一度確認して、このサイズの鉄板を切り抜いて溶接します。 サビより広い範囲の(サビて無い範囲)で溶接して補強しないと、強度が確保できないのと、サビ部分は鉄板が薄くなっているので溶接しながら無くなっちゃう(爆)危険があるので、広い範囲で被せて溶接します。 フロアも真っ平らではないので、素材の鉄板をある程度たたき出しながら、フロアに沿うように成型します。

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まずは1回目のサビ止め。

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フロア後方も若干サビが出ていたので、合わせて還元剤&サビ止めをしておきます。

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助手席側。 穴あきがハッキリ分かりますね。

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鉄板を溶接。(運転席側) アクセルペダル下も穴あきでしたので、同様にこちらも鉄板で補強。

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で、改めてサビ止め。

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助手席側も鉄板貼りました。

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この後は、室内および車外(車体下)から両面でFRPを貼って塞ぎ、アンダーコート処理にて仕上げます。
この続きはまた。
  1. 2015/10/15(木) 10:34:22|
  2. レストア
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