本当は今週末の内輪ツーリングでお披露目しようと考えておりましたが、日曜日だけピンポイントで降水確率80%という嫌がらせのような(?笑)天気予報に延期となってしまったので、悔しいので、一部公開しちゃいます。
年度末でどこの車屋さんもアタフタと忙しいタイミングではありますが、夜間作業でコツコツ進めておりました。
このバイク自体はバイク屋さんをやっている後輩(タケちゃん)のもので、4月のMADMAXイベントに向けてネタを作っていこう!と話をしていた勢いで始めてしまいました。 もう完全にどうにでもなれ!な勢いですので、大いに賛否両論あるかとおもいますが、そんな冷たい視線は一切気にせず、ネタとしてがんばってみました。
ベースは見たとおりカタナ(厳密にはGSX750Sカタナの2型です)です。
あのカタナとしての特徴的なアッパーカウルをまったく無視して撤去してから挑みます。
あえてタンクやリア周りの形状は触らず、前から見るとグース!で横からみるとあれれれ? 後ろから見るとカタナ???を目指しています。
アッパーカウルはブラック/ブルーグースのYさんのゼファー1100で転倒事故に遭いバキバキに割れたカウルを復元したものです。 もったいないので資源の再利用です。(笑)
アンダーカウルは、これまた当方で制作時に失敗した製品を、タケちゃんに「これやるから、手が空いたときに肌を手直ししておき!」といって、これまた再生した資源の再利用品です。 唯一の新品はスクリーンのみ!
で、早速フェンダーの上によさげな箱を挟んでガムテープと針金で仮固定。
おおっ! いいんじゃないの? 何だか80年代初期の耐久レーサー風になってきたぞい?!
今回のカウルはあえて通常よりも低めにマウントしています。
理由の一つは2型カタナのフロントホイールは16インチで小さいため、通常の高さで製作してしまうと、フロント周りがスッカスカになってしまう恐れがあるため・・・もうひとつ・・・、単にローマウントをやってみたかっただけ!実験です。実験。 俺のバイクじゃないし!(爆)

でも意外と良い感じだとは(個人的に思います)
フロントカウル以外はノーマルのままが味がでて良いんだってさ。(タケちゃん談)

で、早速ウチの工場に運んで、男二人で怪しげに作業開始。
レーシングスタンドで直立させて、エンジンクレーンでカウルを吊って、位置を出します。
この辺りはいつもの作業ですね。

で、サクサクっとステーを作って、こんな感じ。 この時点では、まだカウルステーも仮製作で、アンダー部のステーもまだです。 でもおおよその位置が出たので、ここからは毎度の作業ですのでハショります。
なかなか良い位置。 ノーマルのセパハンを使用したい!という考えもあってこの位置です。 ハンドルを全開に切っても当たらない位置にしてあります。

空冷のため、マフラー前にラジエターやオイルクーラーなどの障害物がないので作業しやすいですね。 楽勝!!

アンダーカウルは、アッパーの位置を下げた関係上、高さを詰めます。 上部で5センチ、中間で4センチの合計9センチ。

通常のタイプと並べて比較しないと分かりづらいですが、かなり短くなっています。

カットして詰めた分、ツジツマの合わなくなったアールの処理の部分などを修正します。

カウルステーはこんな感じ。 途中までカタナのカウルステーを使い、半分は新規製作で繋いでいます。


サフェーサーまで入って、こんな感じ。 良いじゃん!

修正したラインも分からなくなりました。

メーター周り。 メーターはカタナの特徴を残したいので、これもこのままゆきます。

砲弾型のミラーは初期型GSX-R750のものを流用。 あえてルーカスタイプを使いませんでした。スズキ製にこだわりました。(本当か?!)

ヘッドライトも取り付け、ウインカーも付けました。 ウインカーもカタナ純正。 私的にはこれは丸形で行かね?だったのですが、タケちゃん曰く、「これもあえて純正画イイっす!」というので純正を流用。

一応私の作業はここまで。

このあとは一旦車検を取り、一度全バラして仕上げ直して組むそうです。 続きが楽しみっすね。
完成型は4月のMADMAXイベントでお披露目しようかな!っと

次の掟破りは何でやろうかなぁ・・・・。笑い。
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- 2014/03/29(土) 10:47:32|
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以前に製作した、GSX1400ベースのオーナーさんがちょとした作業で遊びに来られました。 お久しぶりです。
GSX1400製作に関する内容は過去記事参照ねがいます。
相変わらずピカピカです。 愛車がかわいすぎて添い寝したいとまで言う程の変態っぷりです。 サスガ!!
私も見習わなくてはいけません。
丁度私の方もゼファー400ベースでグース(タンデム仕様)を製作したので、折角だからと並べて記念撮影させていただきました。
やっぱり1400はデカイなぁ・・・・。 重圧感が400とは違いますね。

私も十分に変態の素質はあると思っていますので、熱心に写真をパチリパチリ。
ああっ・・・うっとり。(駄目だこりゃ・・・)


しっかし、カウル内の具(エンジンやタンク他)の詰まり具合が全然違いますなぁ・・・。 ゼファーはスッカスカ!
GSXはギッシリぎゅゆぎゅう! ゼファーは左右に余裕があるので、小物入れやドリンクホルダーなどが取り付けられそうですね。

タンク どーん!

こっちはひょろ~!

ついでに単体でもパチリ。 実はこのゼファー、現在ヤフオクで売りに出してます。(笑)
買って頂けたら、新たなオーナーさんは4月のマッドマックスイベントに参加してくれたらイイナ!





私は、時代に逆らうかのごとく未だにガラケーを愛用しています。 ちょっと前の出来事ですが、夜間作業後に休憩で事務所で寝転がっていて、振り向き様にヒザで画面を踏みつぶしてしまい、液晶画面が真っ黒に・・・・。どっひゃ~!マジか? 夜も遅い時間なので電話屋さんもやってない。 仕事関係も含めて、ほぼすべてのデータが携帯に凝縮されているので、翌日連絡する予定だったお客さんにも電話できない・・・。 マズーイ!
ふと冷静に考えて、前前回に一時的に使用していた昔の携帯にデータのバックアップが取ってあったはず・・・・。
電池もアウトだったので、充電すること1時間。 立ち上がって確認すると、なんとか約1年前のデータですがありました。(電話番号だけだけど・・・メール関係はアウト!)
無いよりはマシなので、とりあえずSIMMカードを入れ替えて動作確認・・・。やった!使えた。
仕方ないですが、とりあえずの携帯で1日我慢することに・・・。(一番左の白いヤツ)
で、なんで右の3つが同じ携帯なのかというと、このモデルの携帯を気に入って、壊れるたびに同じモデルを(旧旧旧モデルで、すでに新品は無いので中古ですが)ヤフオクで購入し、毎回載せ替えて使っています。
私の場合は、携帯ですべての画像を撮影しますので、カメラ機能(画像)が強力な事と、音がでかい!、モバイルライトが明るい(車の下で作業しているときに大活躍)、ボタン操作がしやすい(ポチポチボタン)などの条件が完璧だったのがこのカシオ製(さすがGショックを作っているだけのことはあえいますね)。 おそらくまた次も同じ携帯に載せ替えるでしょう! というか、今のうちに予備をまた買っておこうとたくらんでいます。
一時はスマホにしようかとも考えましたが、電池の消耗も激しいらしく、また操作も電話をメインでかける人にはあまり向かないそうで・・・。ほかにも折りたたみの方が、私の超絶に荒っぽい使い方には適しているというのも理由のひとつです。
まあ、パソコン的な機能は私には必要ないので(事務所に常にパソコンが立ち上がっているので、特にスマホを必要としません) タブレットも考えましたが、特に要らないなぁ・・・。と。
時代に取り残されている感がありますが、周りに流されず、このままガラケーでがんばろうとおもいます。
長々と書いたけど、いや、ただそんだけ・・・・。すんまそ。

なので、ここ1年くらいに連絡を新たに取っている方。 ほぼ全部データがなくなってしまいました。 すみませんが、連絡ちょうだい!
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- 2014/03/16(日) 18:28:41|
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確定申告前で、帳面や伝票の整理でここ1週間ほどバタバタしており、ようやく申告も済みましたので、更新する余裕ができました。 この時期は本当に色々と悩みが多い月ですなぁ・・・。お財布も大変・・・。
ウチの常連さんの知り合い(?)の方の車です。 みんからのお友達との事で館山まで遊びにきたそうです。
オーナーさんは女性。 しかも自家塗装から各部の部品取り付けや加工なども自身でDIYでやったそうです。(屋根に穴空いてるし・・・ワオォ!)
スポコン好きでスバルのインプレッサが好きなようですが、乗っていたベース車がカローラでイメージだけでもとインプレッサをイメージしたようです。 突っ込みどころ満載の車ですが、これを女性が一人でDIYでやったというのに拍手でしょう!
ちなみに花びらのカッティングも自身で切り出して貼ったそうです。
グリルのJAFのバッジが有る意味新鮮!。 ボンネットのバルジもヤル気をそそりますね。 これもインプ用かな?

豪快に屋根にもポッカリと穴が空いています。 もう後戻りできねーぞ!状態です。
インプ用の流用かな? ウチの昔の積載車(2トンの古いエルフ)の屋根にもこういうフタが付いていました。(笑)意外に涼しいんですよ。

元々、リアフェンダーをこすってしまい、自分でパテを盛って缶スプレーで塗ったらしいのですが、どうやっても艶が引けてしまい、ええぃ!もういいや!と勢いで車全体を缶スプレーで(つや消しブラックで)塗装したらしいです。 すんごい豪快というか勢いがイイというか・・・恐れ入りました。

教習所とかで見たダブルミラー。 こんなん売ってるの?

メーカエンブレムもこそっとスバル。 でも車名はカローラ。 でSTiマーク。 どっちやねん!?

シガーライターのソケット部が見えるとスッキリしないということで、ダッシュボードに穴を3つ空けて、壁のアッチ側へ隠したの図。 シケットの穴は丸で切ってありますが、その上の配線を通している穴がずいぶん長穴で大きくないですか(笑)? いやあお腹一杯だぁ・・・。 楽しませて頂きました。 アッパレなDIY精神ですね。 これからもより一層頑張ってください!期待しています! また遊びにきてくださいな。

さて、こちらは補修塗装のホイール。
メッキがハゲハゲで見た目も悪かったので再塗装です。
メッキも金属メッキではなく、スパッタリングメッキ(塗装)でしたので、比較的補修の段差もでなくて綺麗に復元できました。 足付け&洗浄した状態です。

下地をつくって、

ガンメタリックで再塗装。 イイネ!

先日タイヤ交換していた軽用のホイール。 たまに見ますね、こういう全メーカー対応のス-パーマルチホイール。 私も1セット欲しいなぁ。
現在一般的になっているPCD100、ダイハツの旧規格のPCD110、スズキや三菱の旧規格のPCD114.3。 穴だらけでちょっと気持ち悪い。(笑)
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- 2014/03/14(金) 08:59:53|
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1年半ほど前でしょうか? FUGA用にワンオフ製作したバンパーです。 一番上がFUGA-GT用をXV用に加工してながら使用、中段がマークX用バンパーを流用加工、一番下がマジェスタ用ハーフエアロを加工して、3個1で製作したお客さんこだわりのバンパーです。(アンダーグリルもくりぬき、脱着できるように接合面も製作加工して、メッキ処理。 左右にはこれまたLEDワンオフ加工したレクサスLS用フォグランプを取り付け)、結構な労力と費用の結晶でした。 非常に大事に乗られている車ですが、今回のアクシデントでなかなかに大破。 痛々しい姿になってしまいました。

新規に製作するのも非常に大変ですので、今回はコレを直して行きたいと思います。
塗膜の剥がれ箇所もありますが、それ以上にFRPのヒビがクモの巣状に波及しており、表面だけ取り去っても後々下からヒビが出てくるので、極力破損部分は撤去して、新規にFRPで成型して行く段取りとなりました。 1回でカットしてしまうとブラブラになってしまい、元の正確なアールや形状が復元できなくなってしまいます。極力軽く、極力元の面で復元したいので、数回に分けてのカット/FRPの積層をして行きました。

白または透明に見える部分が今回新規に積層し直した部分です。 FRPの食いつきを良くする&少しでも軽く薄くするために、裏側の接合面をテ-パー状にスライスし、盛り直したFRPが極厚にならないように配慮しました。
極力パテを使用したくはないので(重くなる&硬化熱でゆがむ)、できるだけFRPで面を出してしまいます。



この後にパテで面を成形している画像があったのですが、この時のタイミングで使用していた携帯の画面を振り向きざまにヒザで押しつぶしてしまい(笑)、壊れてしまったので、画面が見えないのでこの時の数日撮り貯めておいた画像は残念賞になってしまいました。


途中の画像がかなりぶっ飛んでしまっているので、いきなりサフェーサーですが、なんとかかんとか形ができあがりました。 今回はグリルをGT用(XVに比べてやや厚みが薄いので、グリルとの接合ラインを再構築&新規のグリルが固定できるように留め金部分を製作し、バンパーの重さでヒビなどが入らないように、バンパーを下から持ち上げて支えるクランク形状の金属ステーを製作し、レインフォースに固定。 これでぐらつきもなくよりしっかり固定できますね。

で、車に仮付け。(黄色いのはフェンダーやライト、グリルに脱着時にキズが付かないようにマスキングです)
良さげかな? この後は塗装になります。
いやあ、なんとか復元できました。 よかったよかった。




それと、書き途中だったノアの板金(ちょっと前のブログで作業経過を掲載していました) とっくに終わっていましたが、そのまま放置プレイでしたので、終了連絡。
こんなんでしたが




こう戻りました。
うん、すっきり!


本日、マッドマックスイベント(マッドマックスコンベンション)の告知ポスターがマクラウドさんから届きました。
ヤッタネ! 早速事務所の入り口にペタリ。(ニヤニヤ)
周りの車/バイク関係の人達にも配って、貼って頂かなくてはいけません。
みんなも是非参加してくれーい! マッドマックス好きならどなたでもOKですぜ!
これだけの規模のMADMAXイベントは今後も実現するかどうか分かりませんので、お見逃しなく!!

こんな感じのスケジュールでっせ!
詳しくはマッドマックスコンベンションのサイトから。 またはマクラウドさんのホームページからも飛べます。
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- 2014/03/05(水) 18:30:44|
- エアロ加工/塗装 など
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ちょいと前の作業です。
そんなに頻繁には使わない小型トラックですが、軽トラや軽箱バンでは積めないサイズの場合には無いと困ってしまうので、たまに活躍している車です。 今回、走行中にフイにクラッチペダルが軽くなってしまい、遊びがペダルの半分以上(?)になってしまいました。 要は、ペダルがペタペタな状態。 一応ギリギリクラッチは切れるので、動かせないことはないのですが、違和感有りすぎで気持ち悪いのと、出先で動かなくなってしまってもいけないので、とりあえず仕事の合間にねじ込んで作業しました。
まずはウマで4つ輪上げます。

右側から伸びてくるクラッチワイヤーが真ん中辺りでミッションのシフトフォークに掛かっていますが、このシフトフォークの遊びが尋常じゃ無い様子です。

通常は、シフトフォーク自体も硬く遊びもなく、ワイヤーも足でペダルを踏まないと引けないような堅さですが、シフトフォークがガチャガチャと遊んでいる始末。 外から見ていても分かりませんので、早速ミッションをおろします。 ミッションオイルは交換してあまり経っていないので、あえて(面倒くさいですが)オイルは抜かずにプロペラシャフトのフロント側を付けたままでミッションごとおろしました。(オイルを抜かない為)

でもって、ミッションのベルハウジング内を見てみると、シフトフォークに固定されているレリーズベアリングがやけに遊ぶ・・・・???何?

原因はコイツ。 ベアリングを固定しているスプリングフックのツメが片方折れてしまい、ベアリングを引き戻す力がかからず、遊びが出ていた模様。 上が新品、下が外した部品。 たった¥260の部品のおかげでミッションをおろすハメになりました。 とほほ。 ちなみに、折角ミッションをおろしましたが、前回ミッションをおろした際にクラッチ関係の部品等一式交換しているので、今回は消耗品関係はそのまま組み直しました。 まさかコレが折れるとは・・・。 前回の時に一緒に交換しておくんだったヨ。

丁度この作業の頃に入ってきたタイヤ交換作業の時の一コマ。 持ち込みのタイヤ交換で持ってきたホイールです。
ドエライ片べり(片べりっていう言い方だけで済むのだろうか・・・???)のホイール。 どんなキャンバー角なんじゃい!? ワイヤーが出てて、お手々にチクチク(痛ててっ)交換しづらいっす!

昨日、嫁が所用で出かけていたので、夜ご飯は子供達を連れて、近所のイオンに食事をとりに行きました。 食後、フードコートの横にあるゲームセンターに立ち寄り、見ているだけのつもりだったのが、クレーンゲームにエキサイトしてしまい、無駄使いを・・・泣。 チョコレート3つしか取れませんでした。

おおっ! コレは、今私の中でまさに熱い! 進撃の巨人に出てくる「超大型巨人」ではないですか???
知らない人が見たら、なんで理科の人体模型がクレーンゲームであるんだ?って思いますね。 きっと。 だってまさにそのまんまだもんね!(笑) この仕上がりの巨人人形を頑張って取ろうという人は果たしているのだろうか・・・?
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- 2014/03/04(火) 00:20:20|
- 修理/整備
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