かなり間が開いてしまいましたが、5月21日に掲載したGTOのヘッドライトスワップ(中期→前期へ)の作業の続きです。
作業からだいぶ時間が経過してしまったので、半分うろ覚えのところもあるかもしれません(笑)が、大目に見てください。
GTOのヘッドライト加工に特化した記事ですので、GTOオーナーさん以外は何のこっちゃ?な内容ですので、つまらないと思います。(笑) 軽く読み飛ばしてください。w
前回はヘッドライト周りの配線を先に作業する順序で掲載しました。
で、その通りで結線するとこんな感じ。
運転席側をまわって、助手席側まで引いている感じです。
結構追加となる配線があるのが分かると思います。 (追加配線の色は純正とは違った色になってしまっているので、そこは突っ込まないでください。 そう都合良く同じ色ではなかなか準備ができないです・・・)
※配線加工が完了したら、最終的にコルゲートチューブで覆い、タイラップ等でフレームに這わせます。

画像はメーターベゼル(フード)を外した両脇のスイッチカプラーです。 見えているのは右側スイッチのポップアップ/フォグランプに相当するスイッチカプラーです。
画像はすでに配線を3本追加しています。

中期以降ですと、以下の8/9/10番ピンが元からありません。 ですので、これを追加でいれてあげます。
同じサイズのピンハーネスがあれば良いですが、今回は部品取り車からこの部位のピンハーネスを3本抜いてきて、8/9/10番に挿入しました。 8番がダウン側出力、9番がアップ側出力信号で、10番がその元になる入力信号線です。
ここにある10番は、後ほど説明するディマー/ライチングスイッチの方へつながります。

カプラー番号(D-12)のこの8番(L-Rなのでブルー/レッド線)と、9番(L-Yなのでブルー/イエロー線)から出た線が、ETACSユニット(カプラー番号C-35)の61番と62番にそれぞれ入ります。 画像の通りです。 追加線は、途中の中継カプラー(D-15)は無視して、直接ETACS(C-35)に繋いでしまって問題ありません。
これがポップアップスイッチをON/OFFした際にライトの上げ下げとしてのダイレクトな信号になります。
後ほど説明書きますが、9番(L-Y)に左側に割り込み線(コラム/ライチングスイッチ)にゆく線がありますが(△マークのD)、これを最後に入れてあげないと、ディマースイッチを回してもヘッドライトは上がらず、格納状態のままライトが点灯してしまいます。 ディマースイッチの割り込み信号になります。

こちらはETACSのC-35のカプラーです。 これもすでに先の8番/9番からの線を挿入してあります。
上記配線図右下の、ETACSの61番/62番にそれぞれ入ります。 ETACSカプラーは空きチャンネルになっているので、そのまま追加で挿すだけです。(61→9というタグが見えますね)

ちょっと順序が前後しますが、今回の加工で一番困ったのが、このETACSに挿入する超細型のピンプラグ。 他の部位では使用していないサイズの小ささ(細さ)で、今回当方は部品取り車があったので、ここから配線を抜き出せましたが、このピンプラグの入手がキモかもしれません。 (サービスカプラーまたは配線で入手できれば問題ありません)
当方も、三菱ディーラーにて使用しているカプラー/ハーネス補修キットの在庫をひっくり返して探してみましたが、一致するものは入っていませんでした。 駄目じゃん!


ですので、今回は部品取り車カプラーからピンプラグを抜き出し。
普通はロックのツメを起こして引き抜きますが、あまりに小さく抜き出せないので、ベルトサンダーでカプラーを削り落とし、ピンを摘出しました。 今回ETACSへの挿入で使用するのは4本。 まずは61番/62番の分。
この配線がすごく重要。

配線の説明が長くなると眠たくなるので、その3へつづく。w
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- 2019/06/28(金) 01:29:53|
- 加工取り付け/ワンオフ製作ほか
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前回外装の仕上げ作業まで完了したアクティトラック。
エンジン他の整備がまだでしたので、残りの掲載です。
ヘッドガスケット交換までは予定していませんでしたが、過走行というのもあり、タイミングベルト交換ついでにもうちょっと先まで手を入れる事にしました。 この手のガスケット抜け(オーバーヒート)は多いですから、やっておけば安心です。

早速バラします。
もうさんざんやっているので今更ですが(笑)、記録として残しておきますので掲載します。

タイミングベルト交換の流れは今更かいても仕方ないので割愛です。
ヘッドまで外しますので、タイミングベルト交換の作業プラス、インマニ(スロットルボディーごと)外します。
ここの紙のガスケット(緑)を綺麗に除去するのが地味に大変なのでキライです。

タイベル側の方も、圧縮上死点に合わせてから外してスタンバイ。

で、外れました。

本来はエキマニ(触媒)も外してヘッドのみで取り外すのが正規の方法ですが、エキマニのナットは高確率で外すのが大変なので、エキマニは付けたまま(重いですが)、ガッツで取り外します。(腰壊しそう・・・w)
この時、Osセンサー折らないように注意。

外したヘッドガスケット。
H20年式と当方にあるトラックとしては?高年式な方なので、まだ抜けてはいないようでした。
または過去に一度交換済み???
まあいいや。 精神衛生上も安心できるし。

いつも用意している(常に複数ストックしてある)ヘッドガスケットキット。
この品番で頼むと、激安で一式が揃います。 実はあまり知られていません。

折角なので燃焼室内(バルブ周り/ピストントップ等)も清掃しておきましょう!
思ったほどカーボンの付着は酷くはありませんでした。

いつものセットメニューのロッカーアームのOリングも交換しておきます。
プラグホール内にオイルが進入してくる原因はここです。
H20年車でもパッキンはカチコチでした。 交換しておいて損はないです。

1個130円位なので、ケチらず交換。 カッチカチでした。

タイベル関係やサーモなどの冷却関係の消耗品も一式交換しつつ、新規に冷却水を入れて、粘り強くエアー抜き。
この手のアクティ系もなかなか抜けません&なかなか電動ファンもまわりません。

そのときに発覚したのですが、ヒーターのエアー抜きを行っているときに、ちょいちょいヒーターが勝手に止まっている時がありました。 アレレどうした??? ヒューズも切れていないし、ブロワーモーターやエアコンスイッチ等でもなさそう・・・。
・・・まさか??? イグニッションキーを少し奥にひねると! ブォオオオオとブロワーファンが回り出しました。
アクティ/バモス系によくある、イグニッションスイッチの接点不良のようです。
本来は交換が前提ですが、代品も取り寄せしていなかったのと、当方所有のトラックなのでまあとりあえず清掃/調整で様子を見てみるっぺ!とIGスイッチを早速バラし。
左のワイパーレバーの下辺りに付いています。 ビス2本を外すと分解出来ます。

接点がなにやら黒ずんでますね。 完全に焦げてたり、摩耗限界を超えていたら交換しようかと思いましたが、清掃と接点磨きでなんとかなりそうなので、清掃して組み直し。 少し様子を見ることにしました。
現状、ブロワーファンの不安定は出ていません。 直ったかなぁ~?
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- 2019/06/27(木) 00:11:37|
- 修理/整備
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今までどういう訳か?本文の文字がとても小さく、非常に見づらくなってしまっていました。
記事を書く際も小さいのでどうにも編集が疲れてしまって、調べたらブログのテンプレートの設定を変更すると文字が大きくなるようなのでやってみました。 ドキドキでしたが上手くいったようです。 これなら前よりかなり読みやすくなったかと思います。
もっと早くにやるべきでした・・・。(>o<) スマホ用のテンプレートも設定したので、雰囲気が変わったかもしれません。
当方スマホではないので(ガラケー。笑)、スマホ時の表示が分かりません。
見づらかったら申し出てください。 修正して行きたいと思います。 前回の続きです。
上に乗っかるインテークダクトの形が違うから変更して欲しいとのことでしたので、作り替えたいと思います。
赤いラインのようになれば良さげなんですよね。

でもって、まず延長。 金属製ならこうはゆかないけど、FRPならチョイチョイっとできちゃうのは便利ですね。w

で不要部分をカットします。
おっ!似てきたね。

お次は本体ケースと、裏側カバーの密着面の修正。
全然平らでは無いんですよ。 FRPの型が変形してしまっているんでしょうね。
上に載せた水平ラインとの隙間が出来てしまっています。 駄目じゃーん!

画像の盛ってあるのは何かというと、FRP樹脂パテ。 FRP素材とは強固に接着します。
乾燥後は石のように固くなります。

これをどうするかというと、ワックスを塗った(拭き取らない)トタンの上にベタリと置きます。

同じようにカバーの方も実施します。

乾燥後に剥がすとこの通り。 実に簡単。

あとは縁のバリを成形して大まかな形になります。

肌の修正中。 FRPのケースとカバーは白ゲルコートの表面がベタベタでペーパーでの足付けが出来ませんでした。
ペーパーに絡んでしまって足付け出来ず・・・。(普通はゲルコートは乾燥するとベタベタはしないはずなんですが、どうしてこうなっているだろう??? 日本のゲルコートと性質が違うんだろうか?)
なので方法を変えて、シンナーで表面を拭き取り、かるくペーパーをかけ、サフェーサーで一度決めてしまう作戦に変更しました。 肌も良くないので修正中。

で、サフェーサーまで入りました。
結構綺麗になったし、密着面がフラットに仕上がったので、重ねると隙間が消えました。 ヤッター!


インテークの形状変更も完了しました。

これらを組めば、少しはこんな感じに近づくだろうか?
金属の質感を塗装で再現しないとね。
※以下画像はネット上より転載させていただきました。
つづく。
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- 2019/06/26(水) 01:16:17|
- MADMAX インターセプター 関係作業
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※以下画像はネットでの掲載画像を転載させていただきました。(オーナー様勝手にすみません)さて、インターセプターのキモと言っても過言ではない、重要なアイテム「スーパーチャージャーユニット」。
ブロワーともいわれているようです。(なんだか通っぽくて格好イイ言い方ですね)
この重要なアイテムの取り付けへ進んで行くわけですが、その前にいくつかクリアしなければいけない問題がチラホラ。
※当方はインターセプターに関して作業は行っていますが、正直知識は深くないので、あまり正確ではないかもしれません。
間違っている内容や解釈等を掲載してしまう可能性もありますが、あくまでもその辺は大らかに見てください。w

こちらはオーナーさんより当初お預かりしたスーパーチャージャー関係の部品(他にも数点ありますが、大まかなモノ達です)。
後で分かりましたが白いフロントケースは、アルミ製の実物があるので使用しませんね。(間違って一緒に撮ってしまいました)
この写真でも分かるとおり、今現在では当時の金属製(主にアルミ製だと思われます)のスーパーチャージャー関連部品はかなり希少になっているようで、状態の良いケース本体はとんでもない高額なプライスが付いているようです。
その金属製の当時ものもかなり入手困難になっているようで、写真にあるようなFRP製の複製品も販売されているようです。
(当方手配したものではないので、どこ製?でいくらくらいで?どこで入手できるの?なんてことは一切分かりませんので、問い合わせは厳禁ですw おそらくはオーストラリアやアメリカなどでの入手経路になるのではないでしょうか?)

で、問題になってくるのが、まず大前提で強度的なモノ。
部屋に飾るだけのオブジェでしたらなんとかギリギリOKかと思いますが、これから作業するのは実際にエンジンの上に搭載して、本物?っぽく魅せること。 (残念ながら、本体ケースがFRPのものでは強度/耐久製的にギミックの可動は不可能と思われます。 万が一出来たとしてもベルトを駆動させた途端にバラバラに粉砕してしまうかと思われます。)
今回はまずステップ1として、ギミック無しでの、見た目重視での仕様に割り切って進めて行きたいと思います。
実は、この作業に入る前に一度知り合いの旋盤屋さんい相談したのですが、仮にこのFRP製を立体スキャンしてデーターを起こし、このケース大の無垢材(アルミ)から旋盤で削りだしたとすると、100万円オーバーになってしまうと言われて断念!
それなら!と、砂型を作ってもらって、アルミの鋳造品での方法も確認してもらったところ、砂型からアルミ鋳造にする工程で素材の収縮で、大元のオス型から比較すると最終的に8パーセントほど縮んでしまうと言われ、(逆算して事前に)1.08倍でこのFRPケースを作り直す事は実質不可能なので、この鋳造方法も諦めました。(ToT)おろろーん。

なので、とりあえず手元にあるFRP製のものを「外装」として使用する方法にし、内部に角パイプにて骨格(やぐら)を組んで、上から被せて固定する方法が良いだろうという結論になりました。
1個1個の部品が結構な重さがあるので、まずは各部品の重量からご紹介。
まずは金属製アルミケース。(鋳造品の切削加工品?)
これだけですでに4キロあります。

極太のベルトが装着されるアルミ製のプーリーです。
こちらも1.4kg すでに5.4kg。 これがアノFRPのケース本体の前面に取り付けされる形となります。
・・・とてもじゃありませんが、エンジン振動でバラバラになってしまいそうな感じです。
なので、装着方法は数パターン検討しています。 それはまた追って作業経過で掲載します。

これは本体ケースの上に乗っかる、ブロックとでも言いましょうか? ゲタとでも言いましょうか?
画像の部品としては完全なダミーなので何の用も足してないのですが、この上に吸気のインテーク(バルジ)が乗っかるので、一応無くてはならない部品でもあります。
この部品が意外と重くて7kgあります。(画像では見えずらい)
アルミ製風に魅せるがためか、鉄のベースパネルにアルミ材を貼り付けて、固定用のロングボルトを溶接してあるのですが、これがまたハンドメイド感満載の、素人が作ったんかいな?感のある部品です。 本音を言えばアルミかステンレスで丸ごと作り直したい感じです。w もっと軽く作れます。

ベルトテンショナー類。 まだ他にもブラケットやボルトなどもあるようですが、大まかな部品のみを計量していますので、細かいのは割愛です。 こちらは3kg。

上に乗っかるインテーク。 こちらはFRP製なので1kgと軽いです。

本体ケースとリア側のフタ(?)。 こちらは合計で3kg。(画像の重量は間違っています。 撮影時に倒れてきてしまうので、手で持っていた為、画像の重量はインチキです。w)

極太のベルト。 これは見るからに長すぎると思うので、このまま使用するのか?どうか現時点では分かりませんが、とりあえず0.5kg。

このほかに、各ボルト類/ステー類、内部骨格になるであろう「やぐら」などの重量が合算してきますので、エンジンの上に取り付く完成品は相当な重さになる事と思います。
なので、色々と重量や、取り付けた後の耐久性(予想)、脱着含めたエンジン整備性などを考慮し、現在仮組/調整中だったりします。 しかも、このFRP製のケースが細部が結構仕上がり的に???な作り込みで、そのあたりの修正も必要な為こちらも現在修正作業中。
つづく。
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- 2019/06/25(火) 01:13:04|
- MADMAX インターセプター 関係作業
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たまには道具のメンテナンスです。
塗装には欠かせないスプレーガン。
通常、この倍の8機で塗装をローテーションして使用しています。
クリアー用は別で分けています。
今回は4機の分解洗浄。
かなり強力な剥離剤を使用して付着した塗料等を洗浄するので、耐油性のゴム手袋は必須です。
この手袋をしていても、中の手はヒリヒリするほどの浸透性があります。
肌に付着すると非常に危険です。(ヤケドします。 マジで)

画像は分解後洗浄が完了したもの。
4機分となると結構な量です。
サフェーサーで使用しているガンは、あまりにも強固にカップに付着してしまったためこれ以上は大変なのでそこそこでOKとしました。 2液性のサフェーサーなので非常に塗膜が厚く、強固なので剥離剤でもすべて落としきるのは難儀します。(ToT)
外見の見た目よりも、むしろカップやガンの中の汚れの方が重要で、塗料の通路内に過去の塗料カスが残ったままだと、まれに剥離して塗料と共に出てきてしまい、白を塗っているのに、違う色の塗膜片が出てきた!なんてことがあると大変です。 なので、毎回シンナーでガンを洗浄はしますが、使用回数が多いので、どうしても取りきれなかった汚れが溜まってきてしまいます。 余計な仕事を増やさないためにも定期的な分解洗浄は必須です。

組み付け/調整で完了です。
綺麗になると気分がイイネ。

オイル交換で出た廃油を使って、ギヤレンチ類や可動工具、プライヤー類をメインにオイル漬けに。
(この作業を引き出しごとに数回に分けて実施)

これも定期的に行っています。
ギヤのハンドツールは皆さんも使用していると思いますが、エアーツールと違って定期的に注油などあまりしないと思います。
使用頻度が多い工具だと、ギヤ内部が摩耗したり、ギヤ飛びしたりと消耗が一気に進んでしまいますので、当方は定期的にオイル交換でトレーに溜まった廃油に工具を漬け込んで(オイルの中でギヤも回す)、拭き取って工具ラックに戻すメンテナンスをしています。 ギヤ内部だけでなく、工具全体に油膜もできるのでサビにくくなるというメリットもある(と勝手に思って)います。w
特に湿度の多いこの季節は工具が露でしめってしまうので、サビの誘発につながると思います。
毎日使用するものですし、この道具達があって稼いでくれるので、大事に扱わないと・・・ですね。
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- 2019/06/24(月) 00:48:43|
- 整備工具関係
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塗装完了したブレーキを組み付けました。


ブレーキ系最後の部品はこちら。 ブレーキマスターシリンダー。
内部のシリンダー一式を交換します。
ブレーキマスターを外すにあたり、エアコンの配管が結構邪魔なので、まずはこちらをどかします。 10ミリナット*2個、12ミリボルト/ナット*3個を外すと配管がそのまま上に持ち上がります。

ブレーキライン2カ所を外し、コネクター1カ所、マスター固定のナットを2個外すとアッサリ外れます。
この個体はブレーキブースターは綺麗でしたが、マスターから漏れが始まっている個体も多く、ブースター下部が漏れたブレーキフルードでふやけて塗装がヨレヨレになっているものも結構多いです。 見えにくい場所だけに、保全で交換しておくのは結構重要かと思います。

トレー内が今回の交換キット。 2個のシリンダーからの構成になっています。 これらが直列ツナギで収まっています。

シリンダーキットを取り外したら、マスター本体を内部共々洗浄しておきます。 結構黒く汚れたブレーキフルードが沈殿していたりと汚いです。 洗浄後、新たなキットを組み付けて戻しで完了。

車体を持ち上げたまま、エンジン。 フルードを継ぎ足し、エアー抜きを行って行きます。
元からフルードを抜いてしまったので、エアーが抜けきるまでなかなか結構大変。
ブレーキ周りはこれにて完了。(後日ブレーキパッドはオーナーさん希望のものに変更になる予定)
つづく。
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- 2019/06/23(日) 07:40:10|
- 修理/整備
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画像のマフラーは別途用意した中古品を耐熱スプレーで再塗装したものです。

なぜかといいますと、見事に折れて、排気漏れバリバリでしたので。w

画像は多少前後しますが、下回り、タイヤハウス内など、サビや汚れ箇所をワイヤーブラシとカップブラシで綺麗に落としてゆきます。 その後、サビ対策としてブラックで塗装。 1液のシャーシブラックだと塗膜が薄いので、2液のウレタン塗料で塗り固めました。 →その後にマフラー交換。



んで、マフラー入れ替え。 これで静かになりますね。


ブレーキ関係/ジョイント部等の交換部品はこちら。
ブレーキホース8本、ピストンシールキット1台分、ブレーキマスターシリンダーキット、タイロッド/ロアアームジョイントブーツ等。

続いてブレーキキャリパーのオーバーホール。
今回はブレーキホースも全て交換なので一緒に外してしまいます。

画像はリアブレーキ。 ピストン出すと・・・むむむ???

片側がなにやらサビが出ている? 番手の細かい耐水ペーパーで磨いてみます。
なんとか続投できそうです。 ダストブーツに穴が開いていたので、水が浸入していたんでしょうね。

こちらはフロントキャリパー。 ピストン4個をいっぺんには出せないので、順次4箇所をO/Hしながら作業進めます。

その後、強アルカリ洗浄剤で綺麗に洗浄。 脱脂もかねて処理しました。

ブレーキ周りの塗装の依頼もあったので、そのまま塗装工程へ。

GTO前期純正色のフィジーブルーパールにて塗装。 綺麗な色ですね。



つづく。
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- 2019/06/22(土) 07:57:25|
- 修理/整備
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持ち込み車両です。
最近購入されたようですが、長期不動だったような?状況からの復活依頼です。
健康診断かねて一度下回りや各部をチェックさせていただきました。

H8年車で距離は約15万km。
GTOでも中々ヤレが出始めてきている年式/距離かと思います。
とりあえず車検が取れるように整備中心でまずはお願いしたいとのこと。
外装に関しては、追って検討して決めるそうです。
オイルのにじみなどもそこそこあります。

距離からいったら2回目のタイミングベルトは微妙な感じですが、そこは長期寝ていた?車だけに、手を抜かず一度ちゃんと点検をしたほうがよさそうですね。

長期不動だった影響か? 下回りが結構ダメージを受け初めていました。
サビが多いですね。 動かさず長期野ざらしだと皆なってしまいます。


金属地のロアアームやマフラー辺りが結構腐食が始まっています。

ブレーキローターも研磨の必要性がありますね。



ローター研磨実施後。 かなり綺麗になりました!

つづく。
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- 2019/06/21(金) 01:05:12|
- 修理/整備
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ちょっと前にやった作業ですが、未掲載でしたので載せておきます。
この時、会社の代車が不足してしまいまして、急遽車検つきのベース車を引っ張ってきました。
安かったので文句は言えませんが、正直引取りに行って後悔しました。(笑)
まあ、外装がボロいのはまだイイんです。 塗りなおしたりすれば綺麗になるので・・・。
この車で一番後悔したのは、超ヘビースモーカーが乗っていたみたいで、ガラス全面の内側が黄色く着色されてしまっているようなヤニの状況。 となれば天井も内装もヤニだらけ。 ドア内張りやハンドルなどはヤニでベタベタする程でした。
正直具合が悪くなりそうだったので、真冬にもかかわらず窓全開で1時間半かけて走って帰ってきました。w
タバコを吸わない自分にとってはなによりの地獄・・・。
しかもハブベアリングがすべて全滅でゴギゴギすごい音を撒き散らしながら走行。
暖房をかけるとヤニ臭いので、寒いまま帰社。
まさにもう散々・・・。

外装の見た目は右サイドをドア2枚摺ってへこんでいる感じ。
純正の白はもはやツヤ感もなく、磨いたところで地が出てさようならしそうな感じでしたので、あまりテンションあがりませんでしたが急ぎで代車を1台用意しないといけなかったので、渋々仕上げ作業に入りました。

画像にはありませんが、外装の仕上げをするまえに、内装全部(床のカーペーットもすべて)と、座席全部を取っ払って、丸洗い。
座席は部品取り車のものと4席全部総取っ替え。
天井も外して洗浄してスチームで丸洗い。
なんとかヤニ臭さを消そうとがんばりました。
もうね、やり始めから、このまま廃車で捨ててきたほうが良かったんじゃないか?!位の気持ちで作業していました。
今から思えばたしかにその通りだなぁ・・・。w
もっとシャッキリしたベースを買いなおした方がハッキリ言ってよかったと思います。

始めてしまった以上、完了させないと駄目野郎に成り下がってしまいますので、半ばヤケッパチです。
フェンダーアーチ部は板金。 画像は引っ張り出し中。
ドア2枚を板金するガッツがなくなってしまったので、部品取り車から右ドア2枚を拝借して入れ替え。
平行して駄目駄目になったハブベアリング共を全て交換しました。(画像撮らなかった)

ドライブシャフトも切れてるじゃんかよー!しかもタイラップとかで縛ってあるし・・・。
どんないい加減な整備だっつーの!? もちろんこれも交換しました。

とりあえず、中も外も丸裸です。 もうここまできたら最後まで付き合いたいと思います。 開き直り。
純正鉄っちんホイールではテンションあがらなかったので、履き替え予定だったアルミに先に履き替えました。

前も中まで全部塗ったるぜー! こんにゃろーめ!

ドア中など塗装中。

車体骨格も塗装。 なぜに代車なのにこんな作業やってるの・・・?


色は、純正色塗装とかではなく、中途半端にあまっていた塗料をかき集めて、なんとなくで1台塗る分くらい集まったので、この色です。 わざわざ調色して材料用意するのがもったいなかったもんで・・・。
茶色系のパールです。


で、勢いで完成! そのまま整備を完了させ、現在は代車としてバリバリ活躍中です。
純正では無い色なので、まあカブらないからいいかな。
しかしベースとしては残念なほどボロかったなぁ・・・・。w

1ヶ月ほど窓を開け気味で使用し、脱臭系の芳香剤も併用したらかなりヤニ臭さは消えました。
もちろんエアコンフィルターも新品に交換しましたヨ。

おしまい。
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- 2019/06/20(木) 00:55:55|
- 自動車★ 板金、塗装、レストア
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ちょいと間が開いてしまいましたが、まだやっていましたインターセプター!
スーパーチャージャー設置に伴い、ボンネットにこれから大穴を開けてゆくわけですが、その前にちょっと待ったー!と声がかかりました。 もろもろ万が一を考え、スーチャーを取り外した際に、その穴を臨時に塞いでおくカバーを製作できないか?と連絡がありまして、急遽カバーの製作に入りました。 ボンネット切る前で良かったぁ~・・・。

ボンネットにピッタリ隙間なく装着できるカバーでないと意味がなく、格好もよろしくないので、ボンネットから中央部の型を取り、その型からカバーを抜き出したいと思います。
ここの部分ですね。 実際のカバーはこれから開けるであろう穴より一回り程度大きいカバーになる予定です。
型自体は大きめに作り、必要なサイズで切り出す段取りで行きます。

まずは型取り以外の場所を養生します。 ひとつ気になるのが、塗装されている塗料の性質の違い。
以前にフロントフェンダーの型抜きをする際に、肌を出すためのプラサフ(プライマーサフェーサー)を吹いたら、全面に渡ってマスクメロンのような皺が寄ってしまい、エライこっちゃになったので、型取り時に同様の状況にならないか? 離型剤のワックスを塗っても型がくっついてしまわないか???非常にヒヤヒヤドキドキでした。 ボンネットに型が張り付いた日には、もう館山を脱出する他はありませんでした。(笑)
当然固形ワックス3回塗り&液体離型剤(PVA)を塗布してからの作業。

型用ゲルコートの塗布。

そしてFRP樹脂/マットの積層。
5プライの積層後、補強も実施。

無事はがれました!
あーよかった・・。
ピンクの型に黒くところどころ見えるのは、ボンネットの塗装が持っていかれている証拠です。
やはり塗料の相性は良くないですね・・・。
ギリギリセーフといったところでしょうか。

で、この型に対して積層。

無事カバー部分が抜き出せました。 薄めのカバーですので、450番の2プライにて製作。

バリを適度にカットして、表面を仕上げてプラサフの塗布。
いい感じで密着していますね。

実際は開けた穴形状に対して1~2周りほど大きいサイズでカットし直すので、製作したカバーよりは大分小さくはなってきます。

で、現在は最後の難関? スーパーチャージャーの搭載にあたり、搭載する骨格部分の採寸からの製作作業に入っています。
そのあたりは改めて掲載してゆきます。
つづく。
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- 2019/06/19(水) 00:18:52|
- MADMAX インターセプター 関係作業
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前回途中まで掲載していたアクティトラックです。
塗装も完了したので、各部の組みつけに入り、先に塗装した風防(エア デフレクター)も装着。
右フロントが押しつぶされてしまった関係で、右ヘッドライト配線が一部切断等されてしまっていたので、配線の修正/動作確認後に
フロント周りの組み付け。 バモス純正バンパーです。 定番の仕様ですね。

サイドのエアロも塗装してありましたので装着です。
手持ちのアルミホイールも履き替えました。

デフレクター内部のデッドスペースはもったいないので、収納でも作りましょうかね。
何か有効活用できるように後ほど改造したいと思います。

内装も清掃し、くみ上げました。
お約束のレザー調シートカバーを加工装着です。 何用を加工したか?忘れました。w
見た目、クレードアップです。

運転席のドアを閉めると、ドアロックが勝手にかかってしまう症状。
この車は集中ロックやキーレスはなく、単独でのドアアクチュエーターになっていますが、ロックレバーに繋がるロッドのリンク部分で、
プラ製の滑車が磨耗してしまうとリンクの抵抗がなくなり、閉めた衝撃でロックレバーが降りてしまい、「勝手にインロック」状況に陥ってしまいます。 さすがに毎回助手席から開けるのは疲れたので、こちらも分解して確認。
矢印の部位をプライヤーでつかんで、少しキュッと締め上げてOK!
動きに少しだけ制限がかかればOKなので、もったいないので部品交換などは行いません。
使える限りは使いましょう!
これで「勝手にインロック」はなくなりました。

とりあえず、内外装の仕上げ作業はこれで一応は完了です。
残すはエンジン関係の整備です。
距離も距離なので、タイミングベルト交換をしつつ、ついでにヘッドガスケットも交換してしまう予定です。
近日タイミングをみて作業したいと思います。
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- 2019/06/18(火) 00:06:16|
- 軽トラック仕上げ作業
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最後の仕上げにかかっていたキャリィです。
このベース車を購入当初から言われていたのですが、エンジンが暖まってくると何やら異音がし始めるとのこと・・・・。

何の事やら?と思い、全塗装をする前に状況の確認をしました。
5分ほどアイドリングをして空ぶかしすると確かにカタカタ音が・・・。
よく、クランクメタルが逝くと、エンジン始動時からガラガラガラガラと耕耘機のような音がするケースがりますが、今回のはエンジン始動後しばらくは何もなく、至って普通の状況です。 少し走ったり、アイドリングでしばらくかけっぱなしにすると上記のような音がし出します。 一体どこからしているのか・・・? アクセルに反応して音も早くなるので、エンジンの回転部分等などとは思うのですが・・・。
で、まずはプラグの焼け具合やコイルの基本点検、オイルと冷却水などの基本点検から始めました。
すると気になった事が一つ・・・。
エンジンオイルを交換しようと抜いたは良いが、通常この手の軽トラックだとオイルは約2,5リッターほど入りますが、出てきた量は1リッターも無い感じ・・・。 おやおやぁ・・・??
そこで一つの仮説。
エンジンオイルが減るという場合は、基本的には外部に漏れるか、オイル下がりや上がりでオイルも燃えてしまい減ってしまうか?のどちらかだと思います。
車体の下回りを確認してみと、おやぁ???ちょっとこの辺り怪しいなぁ・・・と。
漏れているのはATFじゃなく、エンジンオイルっぽいから、リアクランクシールが駄目になってるんじゃね?
※ATミッション取り外し(オイル漏れ修理前に)前にエンジンオイルに添加剤を入れて、エレメント共々オイル交換を実施しました。


ドライブプレートの固定ボルト外すと、溜まったオイルが流れ出てきました。
(結構漏れてたくさいな)


で、リアクランクシールを打ち換え。

完成後、毎度お馴染みのレザー調シートカバー(新品)を加工して取り付け。
内装も少しゴージャスになりました!

組み付けた最後に、ATFを新たに入れ替えて、無事作業完了です。
追伸:エンジンの異音は、オイルの量が少なくなってしまっていたため、暖まると油膜が追いつかなくなり、その結果カム周りやクランク周りでの油膜切れ(かかり)での異音だったように思います。 規定量に入れなおし、試乗しましたが、先ほどまでの異音はパタリとしなくなりました。
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- 2019/06/17(月) 00:48:45|
- 軽トラック仕上げ作業
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ベース車を購入してきたときから、エアコンスイッチを入れるとイヤな音がしていました。
ギリギリギリ・・・・と。
コンプレッサー?クラッチ?ちょっとヤベェなと思っていましたので、ボディー完了後に修理に入りました。
ゲージ繋いでも圧縮がありません。
ベルトを外してコンプレッサーのプーリーを回すとあきらかに違和感・・・。
こりゃあコンプレッサー駄目だわ。

まあスズキ系に付いているコンプレッサーはよく駄目になるので代品を用意する予定で動いていました。
まずは交換から。
一つ気になるのが、コンプレッサーが内部ロックなどしていると、内部の金属粉がシステム内に周り、エキパンやその他の部位に詰まったり、配管内部を汚染してしまう恐れがるのでそこが心配でした。
まずは代品のコンプレッサーを用意しました。(会社の敷地内にあるDA62V(エブリィ後期)から拝借。
コンプレッサーのメーカー違いでもなんとか付いてしまうので、そのあたりはあまり気にしません。
外した駄目コンプレッサーを早速分解。
ぐはぁ・・・駄目だわコレは。
クラッチ部は生きていましたが、内部摩耗しオイルがすでに真っ黒です。

さらに分解。
ご臨終です。 チーン。
まあ、とりあえず代品を用意したので、交換して真空引きしてシステムの確認です。

とりあえずガスを注入。
駄目じゃーん! 低圧側の針が徐々に下がって大気圧(0)になってしまいました。
これは詰まりが原因と思います。
なので、エキスパンションバルブとレシーバーの交換を行いたいと思います。

部品が来ました。 もちろんOリングもすべて交換です。

フロントバンパー外して、バルクヘッド部にエキパン。 交換は簡単ですね。

レシーバーがコンデンサーのすぐ脇。 こちらも簡単。
作業性が良くて助かりました。

であらためて真空引きしてガス注入。

しかーし今度は高圧側がグイグイ上がって行きます。 20kgを超えました!
ヤバい! よくよく確認すると電動ファン(エアコン側)がまわっていません。
エアコン関係のリレーを叩いたり、ヒューズのチェックしたり・・・。
もしやここに来て電動ファンが壊れていたとか・・・???
えーマジですかー???
こねくり回してなんとかエアコン電動ファンを摘出。
単体動作で12V入力するも動かず。 手で回した感じでは違和感はないけど・・・。
ハンマーでコツンと引っ叩いたら元気に回り出しました!
マジですか? ラッキー!
偶然かもしれないので、なんども12V入力テスト。 →OK!
あぶねー!助かったぜ! しばらくエアコン故障で動いていなかったためか少し固着していたようでした。

あらためて動作チェック!
低圧/高圧共に若干圧が低いですが、この日は少し涼しい位の気温でしたので、こんなもんでしょ。
冷気は十分出ています。
あー直ってヨカッタ!!
とりあえずエアコンは完了。
まだオイル漏れが残っています。
クランクのリアオイルシールからのようですので、こちらも追って掲載します。
ATミッション下ろしかー。 まあ縦置きミッションだからそんなに大変じゃないからまあいいか・・・。

つづく。
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- 2019/06/16(日) 01:06:30|
- 軽トラック仕上げ作業
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作業前の写真を撮ったつもりが、どこに行ってしまったのか?行方不明・・・。
なので、板金からの画像です。
後ろもどこかにぶつけたのか?アオリが変形していて使い物にならなかったので、別途アオリを中古で購入し、取り付けのチョウバンも叩いて修正。
側面も横一列凹みが入っていたので板金します。

凹み部の塗装をはがして、チップを溶接後、順次引っ張り出し。
凹み自体は浅かったので、あまり出し過ぎないように調整。

続けて板金。

助手席側のルーフサイドも凹みがあったので一緒に引っ張り出して板金。

いつものように外装部品から順次塗装。

そして荷台。

フロント内部の骨格も塗装。 特にサビなどはなかったのですが、外したついでに流れで塗装しちゃいました。

今回は大人し目に?普通に塗ってみました。w
ドア内部は今回は同色のため塗装していません。

先日購入した塗装のエアーガンの試し吹きもしてみたかったのもあります。
今回はいつものデビルビス製ではなく、イワタの新製品のガン。 ミストが細かく、メタリックやパールに適しているそう。

確かに、ムラの目立つシルバー系などは塗装にかなり気を使います。
特に当方の使用している2液型塗料は色ムラが生じやすいです。(塗膜厚いので研磨キズが目立ちにくい)
1液型は塗装の皮膜が薄い反面、色ムラが出ずらく、作業性も良いです。
ムラ無く綺麗に塗れますねー。
これはイイね。 ただし、ひとつ難点? デビルビスのガンに比べて少し重いような気がする。
当方全塗装の作業が非常に多いので、長時間ガンを持つ事が多いのですが、ガンに満タン400ccの塗装が入った状態で塗装をすると、ガン+塗装の重量で結構な重さになります。 コレを数時間かけて行うので、手への負担が結構大きいです。
ガン自体の重量の差でこの疲れ具合も結構違ってきます。
ミストの細かさとムラの出づらさはイイですね。 気に入りました!
こちらは外装部品のガンメタリックブロンズ系の塗装部品。

組み付けて完成!

でも、まだ整備関係のほうが残っています。
エアコン作業も時期的にもスゲー作業が多い・・・。
エアコン関係は時間もかかってしまうものも多いので、なかなか厄介な作業です。

希少なATのトラックが1台仕上がりました。
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- 2019/06/13(木) 09:22:03|
- 軽トラック仕上げ作業
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部品から順次塗装にはいってゆきます。
中央の大きいのは風防です。
平ボディーに合うか?合わないか?はわかりませんが、折角あるので装着してみます。
(バランス的に合わなければ外します)



バラしている最中の画像をすっかり撮り忘れたので、いきなり車体骨格の塗装です。w
新車から箱が載っていたので、トリイや荷台底部は新車のようにへこみ/キズなくメッチャ綺麗です。




今度はドア/ボンネット/フェンダーなどを装着して外回りを塗装。

乾燥したら組み付け・・・。
中古のリアサイドパネル(FRP製/社外品)も持っていたので、こちらも装着してみました。
最終的にはアルミももちろん履き替えるべ。

ここ数ヶ月、ウチの会社にご飯を食べに来るニャンコ達。

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- 2019/06/11(火) 01:16:25|
- 軽トラック仕上げ作業
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元々は荷台の箱を倉庫として利用したくて丸車で1年ほど前に購入してきた車両です。
元々事故現状車で購入してきて、最悪部品取り車でもいいかな?と思っていましたが、こういう残念な車を見ると、修復したい変態モードにスイッチが入りまして、ついでで車体も直してしまおう!となりました。
アクティ系の部品のストックはたくさんあるし、部品取り車もありそのあたりは困らないので、進めてゆきます。
配送で使用されていた車両のようで看板は消してありますが、ガッチリもとのロゴが見えていました。
距離はかなりブっ飛んでいますが、しっかり整備をされていたようでエンジンの掛かりもよく、静かです。 まあ整備のほうは後で手を入れるつもりなので、まずは車体の見た目をなんとかしてゆきます。

追突してしまった車両のようで、自車はガラスは割れていませんが、ボンネットの隙間やワイパー周辺にガラス片が沢山まぎれていました。 追突された車両のリアガラスの破片でしょうか? まあこの状態で仕入れているので詳細は分かりません
。

バンパーが元位置に戻ってしまっているのでぱっと見はそれほど酷いように見えませんが、結構なかなかスゴイです。(笑)
画像ではすでにボンネットだけ以前に購入した中古品(黒)に付け替えています。
コアサポートだけでなく、ラジエターのサブタンク(白)の後ろ側もガッツリ入ってしまっています。


その影響でペダル位置もおかしなことに・・・。
アクセルペダルが狭くて踏めません・・・。(爆)

バルクヘッド(パネル)が押された影響で、ブレーキペダルの取り付けブラケットの位置そのものがあさってを向いてしまったようです。 引っ張り出して元位置に戻してゆきます。

まずは、ひん曲がったコアサポートとヘッドライトパネルを引っ張り出します。

引っ張る箇所を何度も変更し、徐々に出してゆきます。
また、引っ張りながら表や裏から叩いて潰れた鉄板を伸ばしてゆきます。
曲がったラジエターとエアコンコンデンサーなどは後で交換します。

ペダル位置も戻りました!(^^)v

画像は部品取り車からはずしてきたパネルや部品です。 一部はスポット溶接を剥がして、また一部はスポット剥がし&適所で切断してきました。 ボンネットヒンジの土台(左上)、右ライト下ブラケット(中央)、ヘッドライトサポートパネル(右)となります。
ヘッドライトハーネスもはさまれて途中切断されてしまっていたので、同じ箇所を長めにカットして外してきました。
これだけあればなんとかなりそうです。

どこがすげ変わって、どこで継いでいるかわかるかな?
画像は仮置きです。 この後、正確な位置をだして溶接しました。

で、仮組み。 まあ良いんでないでしょうか?
過走行車なので、自社で使用してもよいかと思っていますので、修理の部品代は少しでも浮かせたいと思います。(笑)
こういうときの為の部品取り車でしょ?!w

で、メインの箱を下ろします。
隣のレッカー屋さんにユニック車を借りて荷台の箱下ろし。
丁度常連さんが来店したので、手伝ってもらいました。 アザース!

とりあえず、仮で下ろして、看板跡を消した後、箱自体を塗装して再利用の準備をしてゆきます。
まあ箱は時間を見てやります。 塗装したら、後に箱は別位置に移動です。

つづく。
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- 2019/06/10(月) 01:10:54|
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ちょっと前に掲載した当方の代車の代車(?)を大至急で用意している作業の続きです。
前回はエアコンのガスが入って行かず、コンプレッサーでの圧縮が無い状況でした。
当方の代車なので、新品を購入するのも躊躇してしまうので、流用できそうな中古コンプレッサーを探して購入。
この時期だと正規のワゴンR用コンプレッサーはあちこちで引っ張りだこで中古もそれなりに良いお値段がしちゃいます。
なので、コンプレッサー品番を元に代用として使えそうなマイナー車をチョイスしてその部品を流用しました。
それと、購入時から気になっていた室内にこもるワォンワォン音。
リアハブベアリングが左右共にご臨終でしたので、部品を購入。
チャッチャと交換。

グリースがはみ出てしまっていますね。
昔からスズキ系の前後ハブベアリングと、トヨタ/ダイハツ系のリアハブベアリングは弱いですよねぇ・・・。

プレスを使ってチョイチョイっと。

届いたコンプレッサー(右)と、外したコンプレッサー(左)。
ほぼほぼ一緒なので、問題ないっす。

で、ようやくガスが入って圧縮も大丈夫か?と思ったら、今度はどうやらシステム内の詰まりっぽい。(マジかー!?)
画像よりも低圧側(左)が0まで下がっちゃいました。

ということで、またまた部品の手配。(いったいいつになったらこれが代車として活躍できるんだよ・・・)
リキッドタンク(レシーバー)オーバーホールキットと、エキスパンションバルブ、各部Oリングを手配。
余計な出費がまた増えてしまった・・・。(泣)

上が取り外し品のレシーバー内部のフィルター。
下が新品。 汚れもだいぶ違いますね。
内部の活性炭の能力も落ちているのかな?

エキパンはバルクヘッドのところに付いているので、交換は簡単です。 エバポケースの中にあるタイプだと大変だもんね。

板金が終わったボディー側面も塗装。

左側面塗りました。 この後磨き作業を行います。

組み付けて完成!
あーやっと出来た。 よけいな手間が掛かったなぁ・・・。
これで不足している代車の分もなんとか穴埋め出来そうだわ。
保険の方もその後何も言ってこないがどうなっているんでしょ???
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- 2019/06/07(金) 00:50:12|
- 修理/整備
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リアバンパー/ステップ/フェンダー等を塗装しました。
全塗装されている固体を購入してきているので、色データもさっぱりわからず、自身のカンと経験で調色しました。
結果的に8色の調合でなんとか落ち着きました。
*フェリックレッドとマホガニーがベースの茶系色
*メタリックはブライトメタリックとファインメタリック、それにオレンジの着色メタリックも使用
*ゼットブラック
*オパールホワイト
*フラットベース
こんな感じの調色だったか?

リアバンパーは希望でブラックとの塗り分け。
右出しマフラー用に加工した出口部分も、返しのリブ形状を製作して補強しました。
左の開いた部分をどうしようか?と本人は悩み中。 バックフォグでも付けるんかい?

で組み付け。

ほうほう・・・・。 エグい感じになったね。
・・・・ん? あれれ?サイズ感がおかしくね?(左右のバンパーとフェンダーとの取り付け部)
ぐはぁぁっっっ!
マジか?コレ?!作業中も本人何度も見に来ていて指摘がまったくなかったんだよなぁ・・・。(フロントバンパーの加工はなかったので、フロントバンパーの駆り合わせは確かに行わなかったが・・・・)
とりあえずすぐに本人に連絡。
プルルル・・・。
Iくん 「こんにちは。 どうしました・・・?」
オイラ 「事件です!」
Iくん 「え? 何したんですか?」
オイラ 「とにかく事件です! 時間とれたら見に来てくんしゃい」
後日、見に来て一言。
「あー! 俺も全然気がつかなかったー!
そうか! エボ4とエボ6で元から幅が違いますもんね。
なんとか目立たないようにできますかね?」
ということで、この4から5センチくらいの差異を埋める方法として、カナード形状の部品を買ってきて、良さげなサイズ感に切り落として、この部位に取り付けちゃおうか?!という方向でほぼまとまりそうです。(フェンダーとバンパーはステーで吊って落ちないように処置) ボディー色かブラック等で塗るかはまだやってみないとわかりませんが、後付け部品で対処したいと思います。
焦ったー! 本人もまったく気づいていなかったとはっ・・・。(内心ヒヤリだった・・・笑)

リア周りも無事復元。

で、エアロの作業中に気がついた、エンジンかけるとダッシュボードの置くからカタカタ音。(30秒くらい)
非常に気になる・・・・。 おそらくエアコンのモード切替ダンパーが悪さしている感じ。
運転席左下の脇の上のほう(説明が下手ですまん)についています。
コイツ。

取り外して分解してみると・・・。
ギヤが欠けてる。
このせいで、ポジションが拾えず、リトライでカタカタ音がしていたんでしょうね。

で、部品を取り寄せて交換。
5000円ちょっと位の金額だったはず。
無事静かになりました。

カナード形状の部品?は本人が見つけて持って来るそうなので、とりあえずバンパーが落ちないような処置で、あとは部品の後つけ製作で完了かと思います。
やべー! 車検が溜まりまくってる・・・。
代車が足りないし、どうしたもんじゃろ・・・・。
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- 2019/06/02(日) 08:35:45|
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リアバンパーの補修ついでに、こちらもお願いします!と持ち込んできたのはFRPフェンダー。
なんでも、エボ4用の社外品フェンダーだそう・・・。
片方新品未使用で片方割れたままの現状品で、修正して取り付けたいとの事。
オイラ 「この車につくの?」
オーナーさん「他に付けている人います」
と言っていたので、それ以上は聞きませんでした。
これが後ほど大変な状況へなってしまうとは、お互いまったく気づいていませんでした。

まずは、割れ箇所の修正。

面だし作業中。

サフェーサーで肌と修正跡のチェック。

フロントフェンダーの仮修正が終わったら、次はサイドステップです。
そのままですと寸たらず/回り込みの部位も足りず、ビスで固定ができません。


仕方ないので延長および、回り込み部の修正加工。

バリの撤去後。

仕上げて補修OK!
この後、まさかの事態に直面! さーどうする・・・・?
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- 2019/06/01(土) 01:36:39|
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