前回、燃料タンクがサビで残念な結果でしたので、中古タンクを購入し交換まで掲載しました。
とりあえず外装の仕上げから入ったので、その作業の経過から。

既にバラし済みの画像ですが。
いつものようにバラバラにしてゆきます。

バラして塗装の下地の完了したものから順次塗装に入ります。
今回のアクティは外装は痛みが少なかったので、板金らしい板金作業は無く、すんなりと足付け/洗浄/脱脂からの塗装に入れました。



部品の塗装後、本体の塗装に入ります。
今回はシャンパンゴールドメタリックでした。


下色で薄いグレーを塗り、染まりを良くしておきます。

で、本色塗装。




で、組み付けて外観はほぼ完成!
色的にはやや地味だけど、やや控えめなシャンパンゴールドメタリック仕様のアクティに生まれ変わりました。


で、最後にサイド燃料系の再確認作業。
プラグの火花は3本ともに飛んでます。
燃料タンクの状態がアレだったので、インジェクターあたりも怪しいなぁ・・・とインジェクター3本を手持ちの中古で交換→でもあまり変わらず・・・。
うーーーーん。 コレでも駄目だとすると、いよいよ燃圧レギュ-ターのつまりか・・・???
燃料デリバリーモジュールの頭についているコヤツを交換してみたところ・・・ビンゴ!
一発で直りました。 コイツだったかぁ・・・。


で、早速エアー抜き作業実施。 問題なく冷却水のエアーも抜け、無事作業は完了しました。

おしまい。
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- 2020/12/24(木) 00:02:55|
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年末の駆け込みの車検依頼、駆け込みの修理依頼等ありまして、ブログ更新も止まってしまっておりました。
失礼しました。
ネタ記事も溜まっていますので、無理ないペースで掲載して行きたいと思います。
画像はアクティトラックのHA6。
1発2発死んでいるようでまともにアイドリングもできません。
なんとか積載車に積み込み持ってきました。
プラグとコイルを一部入れ替えてみたけどほぼ状況変わらず・・・。
なんだろうなぁ・・・。 バルブ溶損での圧縮不良じゃなきゃよいけど・・・。

丁度タイミングベルトの交換タイミングでもあったのと、プラグホール内にもオイルの混入もあったので、この際ヘッドも下ろしてガスケット交換と、バルブの状況確認をすることにしました。
2WDなので、未舗装路などの走行が少なかったのか、ボディーや下回りはトラックとしては凄く綺麗な方です。
大事に使用されていたのか、内装も非常に綺麗でした。 でもエンジンかからないんじゃねぇ・・・。

で、いつものサクッとヘッド降ろしです。 降りました。

なにより驚いたのが、カムシャフト周りの固形化したオイルの付着状況。
オイル管理が悪かったみたいですなぁ・・・。


とりあえず、ヘッドカバーとヘッドは、灯油につけてゴシゴシ洗い流しました。
ヘッドガスケットも悪くはなっってい無かったけど、良くも無いかな・・・。
いずれガスケット抜けの症状も出てくるでしょうから、今回の交換で先々の対策もできるかと思います。

ロッカーアーム下のOリングも交換。
カムシャフト周りも、かなり不純物が取れてスッキリしました。
完全には取りきれなかったけど、アレよりはだいぶマシでしょうね。
エンジンオイルを注しながらヘッドに組み付け。

で、組みあがってエンジン始動ONして冷却水のエアー抜きを実施しようかとおもいましたが、やはり1発/2発死んでいるようできちんと始動しません。 プラグの火の飛びをみてみても問題なさそう。 あとは燃料か点火時期の問題か?
ヘッドを下ろす際に少し気になったのが、燃料の匂い。 うーん、あきらかに古いガソリンの腐りかけ?の匂いがします。
もしやこいつが原因か?と 燃料タンクを下ろしてチェックしてみました。
案の定、中のガソリンも腐り、燃料タンク内もサビサビでした。
原因はオマエかー!!!?
もはやガソリンの色ではなくなってました・・・。


中はサビサビでした。(ToT)
駄目だこりゃ。
ということで、中古の燃料タンクを購入して取り付けました。

ただしコレだけでは終わりません。 先に塗装作業に入ったので、燃料系の修理は後回しとなりました。
つづく。
、
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- 2020/12/22(火) 19:39:46|
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トヨタ86の作業続きとなります。
前回密着型からの足の加工が完了したウイングですが、サフェーサーまで入りましたので仮付けとなります。
タッピングビスにての打ち込みをしてありますが、最終的に取り付ける際には、設置面に3ミリほどのゴム板をかませ、ビス及び変性シリコンでの接着を行う予定です。

こうみるとかなり迫力があります。
元の86のボディに対して片側93ミリづつ(合計186ミリ)ワイドになっているため、並みのウイングでは迫力負けしてしまいますが、これなら丁度よいバランスですね。

足の密着部で気になった点が一つ・・・。
まあ最初から「そうだろうなー」とは思っていましたが、トランクを開ける際にウイング先端がピラーに接触してしまいます。(ToT)
これに関しては、先端部を若干切り落として、再成型すればなんとかなるかな・・・と。
(画像でも少し先端下部を削って様子をみた形跡はありますが・・・やっぱり駄目でした。)

密着の足事体の成型は悪くはないかと。 これでもトランクへの密着部の面積が少なすぎて、足を広げて密着部を稼いでいます。


横からの見た目も悪くはないと思います。

リアウイング取り付けに当たり、全長を伸ばさないと合法化はできませんので、リアバンパーの富士山ラインから後方に30ミリほど延長してボディー内寸に収めたいと思います。

リアウイングのアンテナ穴もなくなったのでスッキリしました。

つづく。
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- 2020/12/03(木) 09:59:58|
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続きです。
リアウイングの足の成型をしてゆきます。
前回かさ上げ加工した足の部位を、荒削りしてから、板金パテにて面だしを行います。
盛って削っての繰り返しで、滑らかな局面を出して行きます。




サフェーサーを入れて肌の確認。
綺麗になりました。 これなら加工成形したのは分からないと思います。



で、元々80のラジオアンテナの逃げ用に開いていた穴を塞ぎます。

穴周辺を一旦削り込んでFRPが密着できるように下地を施工し、発泡ウレタンブロックを削り出した部品と、ファイバー入りの樹脂パテを用いて穴を塞ぎます。

裏表をパテ成型し、サフェーサーを吹いて出来上がり。
分からなくなりました。

次回は車体に仮付けして、フィッティングの確認と、リアウイング取り付けにより全長が伸びてしまうため、リアバンパーを加工延長して、ボディーの合法化を行います。
つづく。
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- 2020/12/01(火) 13:46:54|
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