GTOの重整備2台目です。
タイトルの通り複合作業となりそうな予感です。
こちらもクラッチマスターの不具合で移動できず、またエンジンかけると思いっきりエンジン回転が吹き上がってしまうとのこと。
激しいオイル漏れもあるようで、とりあえず全部見て欲しいと回送車で持ち込まれました。 お預かりから2ヶ月ほど経過してしまったのですが、会社も不動車だらけになってきたので動くようにして収めないと敷地が身動きとれなくなりつつある状況で・・・。

エンジンルーム全体が結構オイリーな状態なのですが、ベルトカバー外してみると中もオイルでシットリです。 むむむ? ベルトに縦線入っているけどなんざんしょ? ベルトもオイルを吸っています。 ゴムの劣化が早まるので注意ですね。

1本線で削れてますね。 まあ今回タイミングベルト交換も実施するのでよいのですが、縦線が気になる・・・。

バンパー下のアンダーカバーもオイルが溜まっていました。

インマニを外してみると、なんじゃぁーあ?これは。 すごい汚れで、スロットルボディーが固着して動きません。w
エンジンかけるとアクセルが吹けあがってしまっていたというのはこれが原因でしょうね。 開いたまま戻らなくなっていたのかと・・・。

車体下のクロスメンバーもオイルまみれです。 エンジン/ミッション周りはほぼオイル漬けの状況でした。



ドライブシャフトブーツやロアアームジョイントブーツも切れていました。


急遽予定を変更して、車上整備ではなく、エンジンまるごと降ろして、下で整備しようとなりました。
その方が全周からエンジンの状態(オイル漏れなど)も確認/清掃できるのと、クラッチもタイベルもとなると両面から結構バラさないといけないので、降ろせばいっぺんに作業ができるので、そのほうがトータルで良いだろうとの判断です。
つづく。
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- 2020/05/06(水) 13:11:19|
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