ちょいと前のお昼時に、近くのコンビニにお昼ごはんを買いに行った時に目撃した???な車。
コンビニの駐車場ですが、えらく汚れた(普通の汚れ方じゃないぞ・・・)軽自動車を発見。 恐らくコンビニに来ていたお客さんだろうが、なにやら元の車の色と車種が判別不能な位の汚れ・・・?っぷり。
新車から洗車をしたこと無いのか?それとも、よほど汚れてしまうような環境下での使用状況なのか?わかりませんが、元色は白のアルト(またはキャロル)と思われます。 本来は奥に見える白い車と同じような色合いだったのではないかと・・・。 まあ汚れていても車としての機能に支障がないなら結構な話ですが、真夏の太陽の下で衝撃的(いや、笑劇的?)な車でしたのでちょいとパチリしてみました。

で、久しぶりに更新のS30Z作業です。 しばらく前の作業風景だったのですがアップが遅れておりまして、今に至ります。
リアゲートを外しましたので、リアゲート周りの車体の補修作業です。
やはりあちこちサビだらけで、モリモリ盛り上がっておりました。
考えていても始まらないので、サッサと切ってゆきます。 中途半端に削り落としても、鉄板が薄くなるだけなので、思い切って切ります。

元のプレスラインに近づけて鋼板を切ってまげてゆきます。 こんなもんでしょうか?

で溶接して、スパッタを削ります。

こちらはリアバンパー裏のバックパネルに相当する部分です。
こちらに至っては、ずいぶん過去の補修が、サビの上にアルミテープを貼って、その上にパテを盛って塗装されていました。 すごい板金です。 テープごとパテを剥がしてみるとあらら。 鉄板が消滅しておりましたので、新規に鋼板を曲げて溶接、削りで荒出しです。

ここは左側のテールランプの上部になります。
ウエザーストリップが挟まりますが、そこが消滅していました。 こちらも製作。

ここは左の端部分です。
こちらも右同様にモリモリの盛り上がりを削るとアッチ側の空間が見えてしまったので、周りごとカットしました。

で、鋼板をカットして曲げて溶接。 サビ還元剤を塗布します。

フロントガラス周辺もサビがあったのでガラスを取り外しました。 今回、ヒーターコアからの水漏れもありましたので、併せてダッシュボードも取り外しました。

ダッシュボードのヒビが年月を物語っています。 いままでは社外のダッシュボードカバーが被っていました。 そのしたはこんな状態だったんですね?

見てはイケナイ物を見てしまった・・・・・。 ドア周りのウェザーストリップを剥がしてみたら・・・・。 ヤバイ! 重要な部分が腐ってる・・・・。 こいつは大変だ・・・。 もう笑うしかありません。 わははわははは・・・・・泣。


時代を物語るカプラー形状とピンの大きさです。 カプラーも変わっていて、ピンも丸形。 一つ一つのピンが大きいです。 こんな形状始めてみました。 (昭和後半からの車しか触らないので、ある意味新鮮)
W126時代のベンツはこのような形のカプラーで丸形ピンでしたね。 W140型あたりでそのようなカプラーも消滅してきてしまいましたが・・・。

フロントガラスを取ると・・・そこには・・・。

ああっ・・・やっぱりここもか・・・。

クオーターガラスを外すと・・・・そこも結構な勢い・・・。

もう、サビの品評会のようになっております。 どれも結構よろしい進行具合で・・・。


削ると・・・やっぱ無い・・・ えーい!切っちゃえ。 ぱっくり。

鋼板を製作して塞ぎます。

本日の掲載ここまで。
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- 2013/07/29(月) 23:16:30|
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