前回リアフェンダーの切り上げ加工までが終わりまして、今回はその続きから。
給油口の形状および開け方も変わりますので、まずは純正の給油口のフタを撤去。
2次曲面の形状をしているので、横開きは難しい(本家TRDは2重ヒンジにて対応していますが、その開閉機構もややぎくしゃくしているようなので、今回は開き直って上方開閉&プッシュ方式にします。

給油口部分の面を見ても周囲のリブが立っていて蝶版の取付どころが見あたりません。 なので、まずは蝶版の取付部位を製作します。
鉄板を画像のように切り出して、メタルブレーキでクイっと曲げ加工。
これで足がかりの鉄板ができました。

こいつを上部に溶接固定。 こんな感じ。 ぱっと見地味で分かりませんが、上部にフラットな面ができました。
これで蝶版がセットできます。(ちょっと分かりづらいか・・・)

その後、樹脂接着剤を十分に塗布してから仮合わせまで済んでいたリアフェンダーを「うぉりゃああ-----!」と貼り付け。 浮いてこないように繊細にビスで仮固定します。 はみ出した接着剤も地味にそぎ落としておきます。(笑)


トランクスポイラーもペタり。 リアウイングのストップランプ用配線の通る穴のけがきは事前に済んでいます。 大丈夫。

乾燥させている間に、フロントフェンダーの隙間部分を埋めてしまいたいと思います。
FRP板で壁を作って、裏貼り。しばし乾燥待ち。

で完成! OKっしょ!

十分に乾燥させた後、固定ビスを抜き取り、パテを削って盛っての繰り返しで仕上げ中。
ここでの下仕上げ(スムージング&肌出し)が、塗装後の仕上がりに影響してきます。 なので10円ハゲができそうに神経を使う。(笑)


先のフロントフェンダーも仕上げ処理中。

とりあえず仕上げて取りつけてみてチェック! こんなもんか?! こんにゃろ~!!!

こっちもだぁ~。
さて、次は肌のチェックで一度サフェーサーを入れてみたいと思います。 それは次回。
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- 2015/04/05(日) 00:30:10|
- エアロ加工/塗装 など
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