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自動車/バイク改造屋日記

FRPのオリジナル商品製作や加工が主な仕事ですが、基本的にカスタム全般含めて、車/バイク/トラックと何でもやってます。 仕事の事から、趣味、その他のプライベートな事など書いて行こうと思います。  MADMAXが好きで名前の由来もまんまボスの「トゥーカッター」をパクッってます。(爆)

W163 メルセデスベンツ ML320 パワステポンプ交換、ATF交換他。

メルセデスベンツ ML320です。

*パワステポンプ?から異音→ポンプ交換
*エアコン効かない→修理?
*ATFの状態を確認したら真っ黒→ATF他交換
*排気漏れ→触媒部分にクラック有り、要溶接
*左タイロッドエンドブーツ破れ→交換
*上記の他車検

というか、知り合いの修理屋さんが修理がてら車検を通して欲しいと持ってきた車両です。
後から複数箇所不具合が発覚しました。



作業順序は掲載通りではありませんでしたが、編集の関係上、前後を入れ替えています。
まずはワステポンプから。

 Mクラスでは定番の故障ですね。 パワステのホースからの漏れがなかったので安心しました。 ホースは社外品が無いようなので、交換となると純正はかなりの高額です。 今回はポンプASSYのみ(社外新品)です。 ベルトとテンショナーは見た感じ新しかったので、再使用します。
 1本ベルトで長いので、念のためにベルトのルートをメモ書きしておきました。

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事前にオイルを抜き取り、ポンプをサクっと取り外します。 割とスペースはあるので難しくはないです。
どちらかというと、オイルのサブタンクが上手く嵌らず、一旦ポンプを緩めて、一度出し直したりとちょっと手こずりました。
スライド式なので、ちょっとコツが要るようです。  久しぶりにポンプ交換をやったので完全に忘れていました。(爆)

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外したポンプと新品ポンプ。

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取り付け後、新たにオイルを入れてエアー抜きしてESPリセットをして完了!

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続きましては、排気漏れの作業。 触媒の純正溶接箇所?の脇がクラックが入っていまして(15センチくらい?)、結構ボーボーとイイ音をさせていました。 これでは車検どころではないので、交換または溶接にて修理ですが、内部でカラカラ(触媒の破損)しているわけではなさそうなので、溶接して様子を見ることにしました。 純正触媒買ったらブッたまげるほど高いので、なんとか修理で対応・・・。無事を願う。

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溶接後。
イイんじゃね?! 見た目は悪いですが、用は足しているので良しとします。

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続いてATF他の交換。
見なきゃ良かったですが(笑)、さすがに車検通してしばらくしたらATがおかしいみたいなんですけど・・・・と言われても困るので、ベンツやBMWは入庫するとオイル/ATFのチェックだけは必ずやっています。 国産車みたいに10万km無交換でも壊れねーし!とか言っていられないので・・・。 基本5万kmでATストレーナー(フィルター)とパッキンとはセットで交換推奨してます。  一緒にお願いしますとのことでしたので、ベンツではお約束?のATストレーナー/ガスケット/EGSカプラの3点セットで交換です。

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外したATオイルパンは拭き取り後洗浄。
ストレーナーとガスケットを交換して、EGSカプラーも入れ替え。 外したカプラーも中身がオイルが進入してきていました。
良いタイミングだったかと・・・。  ATFも結構真っ黒でした。 ATミッションに不具合出始めてからATF交換しても遅いので、事前の交換は良い判断だと思います。
 新たにATFを計測しながら入れて試乗。 ATFの油温を見て量の確認。
OKです。 

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残すはエアコンの確認。 現状、温風しかでてきません。
 ガスのゲージを取り付けてコンディションチェックをすると、低圧側/高圧側ともにガス圧/動作も正常と判断。システム的には問題なさそうです。 とすると、制御側の方かな? 
 オイラは専門家ではないので、とりあえず知り得るところの確認から・・・。

*エアコン入れると、コンプレッサーは入り、システムは正常の様子。
*温風が出てきて、冷風に切り替わらない。 風量は問題なさそう。

となると、エアミックスダンパーの不具合で温風しかこないのか?はたまたエバポレ-ター温度センサー(サーミスタ)の不具合で冷風がこないのか・・・?

まずはエアーミクスチャの確認。 グローブBOXを外してその奥を確認。 ずいぶん奥まったところにエアーミクスチャーダンパーモーターがあります。 

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とりあえず、エアコンの冷/暖切り替えをすると、ダンパーは動いていました。
フルでスイングしているので大丈夫のようです。

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サーミスタも疑いましたが、サーミスタ不良の場合は最初の数分は冷風が出るはず。 診断機で確認しても異常値は無かったはずなので、サーミスタではないかも。 そもそも、このMクラス(W163)は調べたらサーミスタはエバポケースの中に、エバポと一緒に収まっているようで、他のクラスの車両のように、カートリッジ式で、外からサクっと交換できるようなしろものではないらしい・・・。
 となると、ダッシュボードの脱着して・・・のような作業になるし、とりあえず状況からして保留のまま除外しました。

あと怪しいとなると、エアコン操作パネル(前期型なので手動切り替え式)。 今でもクライメートコントロールっていう呼び方するんでしょうかね?昔はそう呼んでいましたが・・・。 この操作パネル自体も制御装置になっているようなので、ここを少し解明したいと思うのですが、もう後の待っていただいているお客さんの車が大量に溜まってしまっているので、この究明をしている時間も技術も持ち合わしておりません。 困ったなぁ・・・。  
 
 フロントのタイロッドブーツの方は部品を手配して、とりあえず先に車検だけ通してこないといけませんね。 暑いまま袖ヶ浦までのって行くの嫌だなぁ・・・・。蒸し上がってしまう・・・。

 あー、作業が溜まりまくって全然終わんねぇ~! もう持ってこないでくれぇ~。(笑)
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  1. 2016/09/04(日) 20:17:16|
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