自動車/バイク改造屋日記

FRPのオリジナル商品製作や加工が主な仕事ですが、基本的にカスタム全般含めて、車/バイク/トラックと何でもやってます。 仕事の事から、趣味、その他のプライベートな事など書いて行こうと思います。  MADMAXが好きで名前の由来もまんまボスの「トゥーカッター」をパクッってます。(爆)

ホーネット600でのグースカウル装着車 珍しい!! その1

GSX1400からの流れで、こちらも続けて掲載しちゃいます。
なんと、今度はホンダのホーネット600をベースとしたグースカウル装着車両です。

ホーネット250は国内販売されていますが、600は輸出専用車の様で、国内に存在自体がなかなか稀少かもしれません。

ベースやフレーム構成/レイアウトなどが250を基本としたもののようで、たしかに車体がかなりコンパクトです。
前回大柄なGSX1400を作業したので余計にそう印象深く感じられるかもしれません。

左右出しマフラーや、ワンオフ制作したシングルシート風(形状)シートでリア回りはすでにカスタムされています。
今回はフロント回りのカスタムでデカいカウルを付けたいとのこと。

オーナーさん自身が以前にCBX750インテグラ(記憶違いだったらすみません)にのっていたらしく、大きいカウルを装着した昔ながらの耐久レーサーのようなカフェレーサー風が好みだとのこと。
 MADMAXの世界観だけにとらわれない新しい試みかもしれません。 おもしろそうですね。



まずは、いつもの流れでのアッパーカウルからのステー制作。 もうさんざんやりましたね。(笑)

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で、車体を水平に起こした状態で、カウルの位置関係の作業からおっぱじめます。 
オーナーさんの希望の位置に近いカウル装着位置を出しながら、ハンドルの干渉やマフラーなどの干渉を確認してゆきます。

水冷エンジンなので、ラジエターの角とラジエターキャップの方が干渉してしまうようです。 ここの処理は後ほど加工してゆきたいと思います。 ハンドルは装着されていたものを若干角度を変更してそのまま使用できそうです。

 隣は前回制作したGSX1400です。

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タンク形状が独特ですね。 かなりスリムな感じで、ニーグリップがしやすそうです。

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アッパーとアンダーの位置関係を確認しつつ、アッパーカウルステーと車体のネック部分を接続する部位までできましたので、アッパーカウルステーを仕上げていってしまいます。 いつものナビ(スマホ)置きトレーは健在。 あると便利なんですよ。

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サビ止め処理まで完了。 この後ブラックへ塗装。

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一気に仮付けまで。 アンダーカウルのステーままだ制作前なので、ガムテで仮固定。  干渉部分をチェックしながらカットしてゆきます。 できるだけ地上高を確保しつつマフラーの熱害の無いように処理しました。 サイドから見たバランスも良いですね。
カウルのふちをマジックでケガいていますが、この後この位置までカットして一回り小さくしています。(カウルが被り過ぎもバランス的にどうかな?と思ったので、車体サイズに併せて一回り小さくカットしています)

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干渉部分はおおざっぱにカットしただけですが、イメージ的にはつかめたのでOKでしょう。 この後細かいところは詰めてゆきます。

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アンダーカウル内のステーの様子。 
アンダーカウルの片側を4~5カ所固定(左右で約10カ所)しているので、かなりガッチリとは付いているとは思います。
今回のホーネットで思ったことは、この車体はフレームのダウンチューブが無いため、エンジン下にはフレームがありません。
 
 だいたいの鉄フレーム車はダウンチューブがあるので、そこでクランプを使ってカウルを固定できていましたが、今回はそれができなかったため、エンジンのマウントボルトをうまく利用し、各所でステーを取って固定しました。 モノコックフレ-ムのグースカウル取り付けは初めての経験でした。 うん、ちょっと勉強になった!

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その2へ続く。


話は変わりますが、先日GSX1400の方が引き渡しになりまして、遠方のお客様のため専門のバイク陸送業者さんが引き取りにいらっしゃいました。(正確には、ベースバイクを購入されたバイク屋さんからの手配で来られたようです)

 その陸送のキャリアカーがこれまたすごい!  私も自動車運搬用の4トンのキャリアカーは持っていますが、今回はるばる来て頂いた業者さんの装備と仮装の懲り方がハンパではありませんでした。  

 バイク陸送の他にも特殊車両や自動車なども運ぶようですが、そのどちらにも対応しているキャリアカーで、4トンワイドのロングボディーベースの(見た目は箱車)トラックです。 トラックの車体全体もエアロボディー仕様に仮装してありました。

 しかーし!なんと、その箱の中はフルフラットにまでなるスライドローダーで、なおかつエアサス装備でトラックの車体がギリギリまで低くなる仕様。  仮装もののキャリアカーも多数見てきましたが、これには驚きました。  特注仕様らしく、日本にはこの1台しかないらしいです。 通常の4トンキャリアカーが約1000万円位ですが、その3倍はするらしい・・・・ガクガクブルブル・・・。  
 
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中も綺麗です。 床がスライドして出てくるので、外で乗せてそのままズリズリと中まで収納します。 

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カウル付きの特殊車両?と出来たてでキズなども無い状態でしたので、運搬中の破損やいたずらなど無いように、先方さまの配慮で格納式のキャリアカーを手配してくれたんでしょうかね?  雨風虫にさらされない完璧な陸送方法だと思います。 スバラシイ。

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無事ドナドナされてゆきました。   これで私も安心できます。

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ちなみに今回の陸送業者さんです。

岐阜県の(株)ラン・プロジェクト さんです。
一応電話番号も・・・。 TEL 0584-47-8518 です。
バイクだけでなく、トライクや特殊車両や外車なども運んでくれるそうです。
興味のある方は問い合わせしてみてください。 
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  1. 2016/12/01(木) 10:44:21|
  2. バイクネタ
  3. | コメント:2
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コメント

すっごいですねー! はじめてみました! バイクの配送とかって高そうですがもっと高そうです・。
余談ですが、僕のバイクが君津のシルヴァバードに運ばれてきたときもかなりかわっていました、なんと 木箱 にはいって持ってきました、なんかちょっとおしゃれだったので箱もらっておけばよかったな?なんて後悔してました。
  1. 2016/12/02(金) 22:25:08 |
  2. URL |
  3. Jean-luc #SHLDkvn6
  4. [ 編集 ]

jean-lucさん>返信遅くなりましたっ! 私もこのタイプの回送車は始めてみました。 トラック自体も新しかったので、制作してまだそれほどの年月は経っていないものと思います。 陸送費用はどのくらいなんでしょうかね? そこは伺いませんでした。
 木箱の状態は新車だからでは? 海外からの車両だとそのようなケースはほとんどみたいですね。  木箱でも記念にほしいですよね(笑) 
  1. 2016/12/03(土) 19:44:08 |
  2. URL |
  3. KAZE #-
  4. [ 編集 ]

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