自動車/バイク改造屋日記

FRPのオリジナル商品製作や加工が主な仕事ですが、基本的にカスタム全般含めて、車/バイク/トラックと何でもやってます。 仕事の事から、趣味、その他のプライベートな事など書いて行こうと思います。  MADMAXが好きで名前の由来もまんまボスの「トゥーカッター」をパクッってます。(爆)

バモスカムシャフトホルダーのOリング交換。

在庫のバモスが売れまして、車検&納車前にタイミグベルトの予防交換作業を予定していました。

この手の作業はさんざんやっていますので、割と在庫部品も常時持っているのでササッと終わらせてしまおう!と、おっ始めました。

まずはメンテナンスリッドを開けて、ベルト周辺をサクサクッとバラしてゆきます。



ドライブベルト2本を外し、クランクプーリーを外そうとコジったところ・・・むむむ!  固いぞ!  メッチャ固いぞ。 外れん!

バールでやっても全然動く気配が無い。

SSTのクランクプーラーを引っかけてグイグイと締めつけて(引き寄せて)いったら!

うぉおおおおおぅ!? マジカ?

粉砕しました。  ちーん。

VAMOS_ROCK_seibi03.jpg

クランクプーリー鋳物だったのね?  見事にバラバラです。   てか、どんだけ固着してたちゅーの?!   動く訳ねぇ・・・。

まあ部品取りのエンジンあるので、そっちから部品をいただくので過ぎた事はサッサと忘れて、作業続行。

VAMOS_ROCK_seibi02.jpg

さてさて、上にゆきましょうかね、ヘッドカバーをはずす為に、まずはイグニッションコイルを外します。
2番シリンダーがプラグホールはオイルまみれです。  あちゃぁ・・・カムシャフトホルダー下のOリングが劣化してオイルがホール内に流れ込んできています。

 ホンダの先代エンジンE07Aやこのバモス時のE07Z系のエンジンはプラグホールパッキンの他に、カムシャフトホルダー(ロッカーアーム下)下にもOリングを使っていまして、コイツが熱とオイル浸透による経年劣化でプラスチックの用にカッチカチになり痩せてエンジンオイルが乗り越えて来てプラグホール内に進入してきて、プラグがオイル漬けになってしまいます。  距離を走ると必ずといって良いほど起こります。(ヘッドガスケット抜けの頻度と同じくらい多いですかね)  放っておいても漏れは止まらないので、部品も持っているので予定変更(増加?)にてロッカーアームもバラシ決定です。

そのままバラすとロッカーアームASSYがバラバラにバラけてしまうので、固定ボルトの頭を針金で縛り上げて、ここが飛び出さないように固定します。(人によってはインシュロックやバンドを使う方もいらっしゃいますね。まあ要はバラけなければ良いので、とりあえず縛ります。)  13本中、手前の3本は特に関係ないので先にボルトを抜き取っておきます。 

VAMOS_ROCK_seibi04.jpg

ロッカーアームASSYを外して裏返したところ。

VAMOS_ROCK_seibi05.jpg

ここに太い輪ゴムのようなOリングが3カ所使われています。  コイツが駄目になります。  1個わずか¥130の部品ですが、こいつを交換するのに、Tベル関係を外した後に、ロッカーアームASSYまではずさないとゆけないという面倒くさい状況に陥ります。  頼むよぉ・・・。

カムシャフトも取り外すので、表側のカムシャフトシールも交換(外れているので、車載状態で交換するより全然楽です)、反対側のタペットサーキュラー(メクラ蓋)もOリングを使っているので交換。

VAMOS_ROCK_seibi06.jpg

その後は普通にTベルト一式を交換し、車検整備を施して車検/納車となりました。

ホンダのエンジンは私は個人的に気に入っていますが、構造的な一部の欠陥やトラブルがあるので、その辺が残念だなぁ・・・と思います。 良いエンジンなんですけどね。

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  1. 2017/01/22(日) 00:17:27|
  2. 修理/整備
  3. | コメント:3
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コメント

E07AとE07Zの違いを教えてください。
  1. 2017/01/22(日) 16:19:33 |
  2. URL |
  3. #-
  4. [ 編集 ]

作りは基本的に一緒です。 E07Aは旧規格軽自動車(H10年頃まで)の車両に使用されていました。 アクティの場合はHH3系がE07Aです。 HH5アクティ/HM1バモス系はE07Zです。 どちらも同じ660ccですが、HH5は排ガス基準を満たす改良?や静音性の改善などがされているようです。 E07Aは基本的にキャブ仕様?(機械式インジェクションもあるのかな?)でデスビを使っている最後の世代ですね。 一方、E07Zはインジェクション制御でかなり現代的なセンサー制御になってきたと思います。 デスビではなくIGコイル点火方式です。  静音性では確かに乗用車に耐えうるE07Zだと思いますが、E07Aに比べてシリンダー回りのウォータージャケット容量が少なくなってしまったようで、よく聞かれるヘッドガスケット抜けやバルブ溶損による圧縮不良になります。  E07Aは息の長かったエンジンだと思いますが、これは耐久性がピカイチでした。 デスビやローターの劣化による不良やイグナイタ(パワトラ)のパンクや、エアーベントバルブの劣化不良等の不具合はありましたが基本的にとても丈夫なエンジンだと思います。  コア?なホンダファンはあえて古い方(旧企画のアクティ)をえらぶ方も多いですね。 ホイールベースが短く小回りがきくことと、フロントタイヤがシート下にあるのでペダル類の足下スペースが広く、窮屈な運転姿勢にならないのも魅力でした。 新規格のHH5系はペダル脇にハイヤハウスがせり出しているので、足下が狭いです。  
  1. 2017/01/22(日) 16:35:03 |
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  3. KAZE #-
  4. [ 編集 ]

違いが良くわかりましたm(__)m
ありがとうございます♪

パッキン関係の作業は、どの車も同じですね
いまごろGTOのタペットカバーパッキンの取り付け完了しました
仕事しなから片手間での作業なもんで_(^^;)ゞ
  1. 2017/01/24(火) 12:06:21 |
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  3. 紅へきる #-
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