お客さんの車ではありません。ウチの仕事用のトラックの入れ替え用に昨年秋に購入してきたものです。
元々荷台には保冷の箱が載っていた車両です。
こいつを元に平ボディのトラックに仕上げて、現在使用中のトラックと入れ替えようかと思っています。
現在使用しているバネットトラックもかれこれ10年以上使用しており、現状壊れている訳ではありませんが、エアコンが無いのと(元からそういう仕様)、荷台が高床仕様の為、バイクの積み降ろしの際に大変なので、低床荷台の車両で制作しようとおもって購入してきたベース車です。 いい加減少し手をかけないと、元々荷台が少し部分的に腐っているものが朽ち果ててしまいそうなので、とりあえず腐り部分の補修のみ進めてしまおうと思い立ちました。
継続的に仕事の合間で少しずつ仕上げてゆこうと思っていますので、進んだら随時更新してゆきたいと思います。
もちろんノーマルでは乗りませんよ。 仕事に差し支えない程度にカスタムはしたいと思います。 商用車だとあまりカスタムというものには縁が無いと思いますが、だからこそこだわりの仕事車を作りたいと思います。
こちらが今まで使用のバネットトラック。 かれこれ10数年の間に3回オールペンして使っています。
この時期はエアコン付きが恋しいっす。(笑)
見た目はこっちの方がハンサムさんなんだよね。

まずはベース車の状態。 H16年車で、マツダのボンゴトラックの日産OEM車両です。
現在使用しているバネットトラックがH7年(22年落ち)です。 11万kmほどで、調子は悪くないんですけどね。今度の車両はエアコンの他にパワーウインドウまで付いちゃってるんだから嬉しい限りだ。
ただし、この間延びした面構えがどうにも気に入らない。 前のボンネットが出っ張っていないタイプの方がシュッとしててトラックらしくて格好良いんですけどね。 安全基準の関係だと思いますが、フロントノーズが伸びた分、オーバーハングが増えるので、狭い道での小回りがきかなくなっているんですよね。

元々保冷の箱が乗っていた車ですが、水はけの関係か、荷台の一部が腐って穴が空いています。 車体下回りはキレイなんですけどね。

ここは左後方。 ぶつけて曲がっている上に腐って穴が空いている始末。 ここが一番ヒドイです。

ここは↑に続く左側面のクサリ。 表面処理のみではまたサビが再発してきますので、サビ部位は完全に切り取ってしまう方向で作業を行います。

ここは右側後方。 見た目はたいしたこと無いんですが、サビをたたき落としているとそこそこの穴が空いてしまいました。
鉄板溶接してふさがないといけませんね。

こちらは右側前方のクサリです。 ガゼットの方までサビが進行してきています。

まずは左後方の衝突して?ひん曲がった部位を出します。 板金用のクランプでくわえて 押されたパネルを極力ひっぱりだしてきます。

波板部分まで曲がっていたので、一部後方パネルを切り取って外した状態で叩いて形にします。

叩いて復元できるところまで形を整えたら溶接で戻します。 荷台の鉄板だからすげー厚いのよ・・・。 マジ固くて板金大変。

さて、コイツをナニに使うでしょ・・・? 答えは次回の記事で。

今日のにゃんこ。
家に帰ると、台所でぽこちゃんがサンドイッチになっていた・・・。(笑)

どうやら、嫁が食事の支度中は足下にまとわりついてきて危ないようなので、ここに入れたらおとなしくなったらしく、それ以来台所の支度中はこの中でおとなしくまっているんだそうな。
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- 2017/07/09(日) 01:43:30|
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