FC2ブログ

自動車/バイク改造屋日記

FRPのオリジナル商品製作や加工が主な仕事ですが、基本的にカスタム全般含めて、車/バイク/トラックと何でもやってます。 仕事の事から、趣味、その他のプライベートな事など書いて行こうと思います。  MADMAXが好きで名前の由来もまんまボスの「トゥーカッター」をパクッってます。(爆)

レグナム VR-4 タイミングベルト交換他消耗品交換  後編

昨日は、(お客さんでもあり)後輩の、お父さんのお通夜があったので、お手伝いをしつつ最後のお別れをしてきました。
(夕方早くから会社を閉めてしまったので、来店やお電話等頂いた方がいらっしゃいましたが大変申し訳ございませんでした。)

学生時代にやっていた空手の指導員をされていた方で、元左官屋職人さんで、当方の工場を21年前に立てたときに工場の
床(コンクリートの敷設)をすべてやっていただきました。 近年はそのお父さんの方とはお会いしていませんでしたが、後輩から
亡くなったとの知らせを受け、顔をだしつつ微力ですがお手伝いの方をさせていただきました。

 空手時代の師範や他の指導員の方達とも久しぶりにお会いできたのも、言い方は悪くなってしまいますが、今回のことをきっかけに
集まったというのも何かの縁があったのかもしれません。
 ご冥福をお祈り申し上げます。 


話を戻しまして、前回の続きです。
フロントバク側のヘッドカバーを外しました。 
距離も短いのと、前オーナーさんがマメにオイル交換していたのだろうと思いますが、新車のように綺麗なエンジン内部です。 
スバラしい。



こちらはヘッドカバーパッキン、プラグホールパッキン、タペットワッシャー、スパークプラグを交換します。  フロントバンク側はいきなりアクセスですのでいたって簡単です。

REGNUM_VR4_TBELT_seibihoka24.jpg

REGNUM_VR4_TBELT_seibihoka22.jpg

ヘッドカバーを固定しているタペットシーリングワッシャーも同時交換。 
左が新品、右が取り外し品。 ペッタンコです。 前後バンクで18個くらい使っています。 
これ、結構使い回してしまう人も多いかと思いますが、できるだけ交換しましょう。
ヘッドカバーパッキンだけ交換すればオイルは漏れてきませんが、シーリングワッシャーを使い回すと、ヘッドカバー固定ボルトがゆるんでくる場合があります。 

REGNUM_VR4_TBELT_seibihoka21.jpg

プラグは摩耗はしていませんでしたが、折角の機会なのでイリジウムのタイプに交換。(もちろん6本とも)

REGNUM_VR4_TBELT_seibihoka25.jpg

後ろバンクも内容は同じですべて交換。 サクションパイプやインマニ/スロットルを取り外さないといけないので、前バンクよりは少し大変。 このあたりは基本GTOと同じ感じなので、いつもとおりです。 上を通っているハーネスが邪魔をするのでちょとコツが必要かも?  パリパリになって粉砕してしまったハーネスの保護チューブ(コルゲートチューブは新品をまき直して対処。

REGNUM_VR4_TBELT_seibihoka17.jpg

水回りを外したついでにサーモスタットも交換してしまおう!といざバラし始めましたがええっ!?
ケースの下側を固定しているボルトにアクセスできないじゃん!?
 オイラの技量不足は否めませんが、またもやトラップ発動かぁ?
同じようなレイアウトのFTOはこんなじゃ無かったと思ったけど・・・。 

REGNUM_VR4_TBELT_seibihoka20.jpg

隙間を縫うように通っているインタークーラーのサクションパイプも、曲がりくねって、細くなったり、つぶれたりとあまり効率は良さそうでは無い感じ。  かなり急な仕様変更で設計されたエンジンなのでしょうか?
 左手前に丸形状で見えるのが、ATのフィルターです。 FTOやレグナムは(他の車種は知らん)オイルパンが縦に付いていて、通常のATミッションのように下部にお皿形状で付いていないので、フィルターが外部にあるカートリッジ形状をしています。 エンジンオイルのオイルフィルターと形状はほぼ一緒なので、交換は非常にしやすいです。 1個7000円くらいはした記憶があります。
 
REGNUM_VR4_TBELT_seibihoka19.jpg

ケースが外れると、ようやくここにあったのね?という感じで隠れています。

REGNUM_VR4_TBELT_seibihoka18.jpg

ラジエターのホース類も交換。

REGNUM_VR4_TBELT_seibihoka16.jpg

シール打ち替え、テンションプーリー、アイドラープーリー、ウォーターポンプ、テンショナー、全ベルト交換。
一気に組み上げにかかります。

REGNUM_VR4_TBELT_seibihoka26.jpg

油脂類入れて、エアー抜きして、試乗も兼ねて車検取得。 引き渡し前にトータル400km近く試乗もしたので問題ないでしょう。
画像には取りませんでしたが、レグナム系AT?特有の一定速度域(または一定回転域)でのジャダーがこの車でも出ていたので、
ATFを入れ替え。 当方は純正ATF(三菱ATF SPⅡだったかな?)は持ち合わせていませんでしたので、適合確認の取れているワコーズのATF(セーフティS)にて2回入れ替え。 ドレン抜きで3.6Lでしたので、合計7.2L。  全交換は出来ませんでしたが、70%位は入れ替わっていると思いますので、しばし様子見とします。 ジャダーはほぼみられなくなりました。
 適合外のATFを使うと、ジャダーが直らないばかりか、かえって悪化する場合があるようなので、基本は純正ATF、または適合確認の取れている良質なATFを使用した方が賢明なようですね。 

REGNUM_VR4_TBELT_seibihoka27.jpg

タワーバーを取り付けて整備関係は終了です。

REGNUM_VR4_TBELT_seibihoka28.jpg

その後、オーナーさんが中古で入手してきたレグナムスーパーVR4のリアウイングを塗装して取り付けて欲しいと依頼をされまして、
ウイングの肌が荒れていたので、肌の修正をし、純正色で塗装。 両面共に肌が出るように、2回に分けて両面を塗装しました。

REGNUM_VR4_TBELT_seibihoka29.jpg

REGNUM_VR4_TBELT_seibihoka30.jpg

で、いざ純正のウイングを取り外して付け替えようとした時にこれまた発覚!(というか私も知識不足でした)

前期と後期のバックドアの形状が全く持って違い、ウイングが全然付きません。(あぼーん)

丁度遊びに来たお客さんに手を借り、ウイングを持っててもらいました。
このような位置に取り付けたいのですが、

REGNUM_VR4_TBELT_seibihoka32.jpg

実際は・・・。  全然合わない・・・。 隙間だらけ・・・。

REGNUM_VR4_TBELT_seibihoka31.jpg

固定をできる要素が何一つないです・・・。笑。

REGNUM_VR4_TBELT_seibihoka33.jpg

てっきり、前期と後期の違いはテールランプくらいのつもりでいたら、バックドアそのもののパネル形状が全く違い、前期の限定車であるスーパーVR4のウイングを、後期のレグナムに付けようとすると、まったく取り付けできないということが分かりました。  当方もオーナーさんも共に知らず・・・。

その後調べたら、バックドアごと前期用に入れ替えようとしても、リアフェンダー側に残るテールランプの取り付け部の形状やサイズも違いそのままでは付かないことや、リアバンパーの形状もちがうので、そのままでは付かないなど、まったく別の部品(車両)ということがわかり、折角用意したウイングも取り付けできずに一旦中止になりました。   スーパーVR4のウイングがFRP製なら切った張ったの加工は出来ますが、さすがにABS樹脂ではFRPが付かないので、加工が出来ません。 残念!



関連記事
  1. 2019/02/17(日) 12:26:44|
  2. 修理/整備
  3. | コメント:0
<<にゃんこのおはなし。 その1 ぽこりん。 | ホーム | レグナム VR-4 タイミングベルト交換他消耗品交換  前編>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する