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自動車/バイク改造屋日記

FRPのオリジナル商品製作や加工が主な仕事ですが、基本的にカスタム全般含めて、車/バイク/トラックと何でもやってます。 仕事の事から、趣味、その他のプライベートな事など書いて行こうと思います。  MADMAXが好きで名前の由来もまんまボスの「トゥーカッター」をパクッってます。(爆)

アクティトラック 加速不良  からの燃料タンク内の大量のサビ・・・。洗浄。

GTOのリトラ改造の記事の続きを書こうと思いましたが、図面見直しながら思い出しつつベースを書いていたら頭が痛くなってきたので、今回は全然違う記事でごまかします。w



GW中の作業でしたが、在庫のアクティトラック(HA6)が売約となりまして、車検をとるにあたり事前整備で作業を進めました。
走行距離自体は68000kmだったかな?で短いのですが、購入してきた時は訳ありで、「エンジン暖まるまで走れない」「エンストする」「加速しない」などの状況でした。   最初はよくあるプラグやIGコイルの不具合、プラグホール内にオイルの混入、クランクポジションセンサーの不良?かな?などと思っていましたが、会社に戻って調べてみるとそうではなくて燃料計の不具合が発覚しました。  とりあえず手持ちの中古のインジェクターを装着してみたところ全然吹けるように回復。  ということは、タンク内のサビなどがインジェクターにまわって詰まらせた可能性が高いので、いずれにせよタンクを降ろして中を確認しないといけないなぁと思っていました。

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 外装のオールペイント/内装のクリーニングをして在庫車の展示場においてありましたが、売約が決まったので急遽工場に戻して急いで整備開始。   距離の有無にかかわらず、基本的には軽自動車はタイミングベルト類はバラして一旦内部を確認するようにしていますので、このトラックももれなくバラして交換整備。   一度自分の目で確認して、必要や保全と思われる箇所を手を入れておけば 未然にトラブルは防げるのと、自分的にも精神衛生上安心できるし、次回以降の整備もどこまで手を入れたか?分かるので、極力、軽の販売車両はタイミングベルト内まで確認しています。(ベルトの緩み?伸び?も多い個体があるので)

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アクティ系(E07A/E07Z)のエンジンはロッカーアーム下のOリングが劣化してプラグホール内にオイルが進入してくるものが多いので、コレもセットで替えています。  以前にも記事に書きましたが、針金で外周をグルグル巻き付けて、バネの反発で飛び出してこないようにASSYで取り外すアレです。  面倒くさがってこれをやらない方が結構いるんですよね。  折角タイベルまでバラすならやった方がいいです。  

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今回の記事はココがネタではないので、どうでも良いです。
上記のインジェクター交換で良くはなったが、まだイマイチ・・・?な原因が燃料タンク内にあると踏んでいるためです。
なので、早速タンクを降ろします。  タンク自体は3本のボルトで止まっているだけです。 あとはホース類4カ所、ポンプASSYへのカプラーを外せば降りてきます。  燃料は3分程度の量だったので助かりました。 意外にこういうときに限って満タンになっているなんで場合が多いです。(爆)

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ウン、明らかにサビてる・・・。  燃料の臭いも古い臭いだ・・・。

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タンク内もおかしな色味をしているよー!

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 なにはともあれ、中の燃料を抜いてみました。

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上澄みだけ取り除くと!

ぎょえー!この鉄粉・・・。

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タンク内もなかなかヤバい状況になっています・・・。
距離が少ないところをみると、あまり乗っていないから燃料も痛んで、結露も原因で、サビが出てしまったんでしょうね。
やはり機械モノは適度に乗ってあげないと駄目ですね。

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よくみるとタンクの上部にピンクの文字でペイントが。   この車体番号と違うので、中古で業者から購入して、過去に交換しているんでしょうね。 それでもあまり乗らずに同じような状況になってしまったと考えられます。

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ここでボルトナットの登場です。  今時そんな旧時代の方法でやるのかよ!って思われますが、急な作業でしたのでコレしかなかったのと、やらないわけにもゆかなかったので、コレでゆきます。

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センサー類をすべて外しまして、ボルト/ナットと共に水を注入!
丁度遊びに来ていた常連さんに手を借りて、二人でタンクをガサガサ揺らして内部洗浄。

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おー!効果あるじゃないのよ!?  (^o^)/

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内部洗浄を20回くらい繰り返してサビが出てこなくなったら、バイクのレストア時に使用していたサビ取り剤(花咲か爺)を注入。(日向に出して、そのまま1日置いておきます)  

その間に、今度は燃料ポンプの確認。
当初は洗浄して・・・と考えましたが、ちょっと不安要素がてんこ盛りでしたので、倉庫を物色。
ストックしていた同型のポンプが見つかったので、こちらに交換することにしました。
(みたまんま、左が摘出モノ、右が中古良品)

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単体の動作テストもOKだったので大丈夫でしょう!

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ちなみに、摘出モノをクリーナー入れて作動させたら、内部からどえらいサビ汁が出てきました。
こりゃあ駄目だ・・・・。 むしろよく動いていたなぁと。

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翌日、タンク内の洗浄剤を抜いて調べてみると、出てきた残留物は少なかったですが、昨日では取れなかった微細なサビ(鉄粉)がでてきました。  まだあったんですね。(白いのはクリーナーの残留物、奥の黒い粒子がサビ)

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でタンク内部の様子がこちら。
おー!かなり綺麗になってる・・・。  最初から比べたら見違えたよ。
タンクのコーティング剤(タンクライナー)は持ち合わせがなかったので、そこまでは出来ませんでしたが、これをやっておいただけでも全然ヨカッタと思います。   ついでにポンプASSYの内部/外部の洗浄を施し、タンクからインジェクターまでの配管内の洗浄も実施。  これで大丈夫ではないでしょうか?

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新しい燃料を入れて、GW開けに仮ナンバーでの試乗も問題なし、そのまま車検も無事通りました。

走行距離が少ない(今回はH13年車?で68000km  実走行)でしたが、あまりにものらないと距離が少ないとはいえやはり不具合は蓄積して行きますね。 GW中で部品の調達ができずに焦りましたが、幸いアクティ系の部品のストックは豊富にあるので助かりました。  
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  1. 2019/05/23(木) 10:50:43|
  2. 修理/整備
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