元々は荷台の箱を倉庫として利用したくて丸車で1年ほど前に購入してきた車両です。
元々事故現状車で購入してきて、最悪部品取り車でもいいかな?と思っていましたが、こういう残念な車を見ると、修復したい変態モードにスイッチが入りまして、ついでで車体も直してしまおう!となりました。
アクティ系の部品のストックはたくさんあるし、部品取り車もありそのあたりは困らないので、進めてゆきます。
配送で使用されていた車両のようで看板は消してありますが、ガッチリもとのロゴが見えていました。
距離はかなりブっ飛んでいますが、しっかり整備をされていたようでエンジンの掛かりもよく、静かです。 まあ整備のほうは後で手を入れるつもりなので、まずは車体の見た目をなんとかしてゆきます。

追突してしまった車両のようで、自車はガラスは割れていませんが、ボンネットの隙間やワイパー周辺にガラス片が沢山まぎれていました。 追突された車両のリアガラスの破片でしょうか? まあこの状態で仕入れているので詳細は分かりません
。

バンパーが元位置に戻ってしまっているのでぱっと見はそれほど酷いように見えませんが、結構なかなかスゴイです。(笑)
画像ではすでにボンネットだけ以前に購入した中古品(黒)に付け替えています。
コアサポートだけでなく、ラジエターのサブタンク(白)の後ろ側もガッツリ入ってしまっています。


その影響でペダル位置もおかしなことに・・・。
アクセルペダルが狭くて踏めません・・・。(爆)

バルクヘッド(パネル)が押された影響で、ブレーキペダルの取り付けブラケットの位置そのものがあさってを向いてしまったようです。 引っ張り出して元位置に戻してゆきます。

まずは、ひん曲がったコアサポートとヘッドライトパネルを引っ張り出します。

引っ張る箇所を何度も変更し、徐々に出してゆきます。
また、引っ張りながら表や裏から叩いて潰れた鉄板を伸ばしてゆきます。
曲がったラジエターとエアコンコンデンサーなどは後で交換します。

ペダル位置も戻りました!(^^)v

画像は部品取り車からはずしてきたパネルや部品です。 一部はスポット溶接を剥がして、また一部はスポット剥がし&適所で切断してきました。 ボンネットヒンジの土台(左上)、右ライト下ブラケット(中央)、ヘッドライトサポートパネル(右)となります。
ヘッドライトハーネスもはさまれて途中切断されてしまっていたので、同じ箇所を長めにカットして外してきました。
これだけあればなんとかなりそうです。

どこがすげ変わって、どこで継いでいるかわかるかな?
画像は仮置きです。 この後、正確な位置をだして溶接しました。

で、仮組み。 まあ良いんでないでしょうか?
過走行車なので、自社で使用してもよいかと思っていますので、修理の部品代は少しでも浮かせたいと思います。(笑)
こういうときの為の部品取り車でしょ?!w

で、メインの箱を下ろします。
隣のレッカー屋さんにユニック車を借りて荷台の箱下ろし。
丁度常連さんが来店したので、手伝ってもらいました。 アザース!

とりあえず、仮で下ろして、看板跡を消した後、箱自体を塗装して再利用の準備をしてゆきます。
まあ箱は時間を見てやります。 塗装したら、後に箱は別位置に移動です。

つづく。
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- 2019/06/10(月) 01:10:54|
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