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自動車/バイク改造屋日記

FRPのオリジナル商品製作や加工が主な仕事ですが、基本的にカスタム全般含めて、車/バイク/トラックと何でもやってます。 仕事の事から、趣味、その他のプライベートな事など書いて行こうと思います。  MADMAXが好きで名前の由来もまんまボスの「トゥーカッター」をパクッってます。(爆)

久しぶりの更新です。 災害続きで本当に参りました・・・。   台風15号 その1

9月9日未明に東京湾から千葉県に上陸した台風15号。  その東側にあたる館山市や南房総市などでは過去に無い被害がでました。  風速50メートル以上。 (被害甚大だった布良(めら)地区は海沿いで、南房総最南端に位置するので実測ではおそらく60メートルくらいはあったと思われます。  ニュースでもやっていましたし、後で直接出向いてわかりましたが、もう壊滅的な状況でした)

その復旧もままならない丁度1ヵ月後(10月12日)、今度は台風19号。 記録的な超大型台風で、当初は15号と同じルートをたどるといわれていて、結果やや西に逸れて、伊豆半島より上陸し静岡/神奈川/東京西部等をはじめ、あまりに巨大であったため、長野や東北の福島なども甚大な水害などが発生してしまいました。 19号のときは館山方面はあまり雨は続かなかったのですが、やはり風も強く、おそらく30メートル以上?であったと思います。 その台風が通過中のさなかに、地震発生。  震度4。 震源地は鴨川沖。  外は大荒れ、非難するわけにもゆかず、15号の記憶が残っている状況で、もう恐怖でしかなかったです。

そして、10月25日、台風21号が日本の東を通過する際に、西側にあった低気圧を引っ張る形で千葉県で記録的大雨災害がありました。 特に八街市や茂原市などがひどかったようで、6時間で10月1か月分以上の雨が降ったとも言われています。 館山/南房総地域もバケツをひっくり返したような雨が降り、小さな河川が氾濫、道路はそこらじゅうで池のようになり、警察と消防が出て、あちこち通行止めで道路も遮断。 水に浸かった車があちらこちらで乗り捨てられいる状態になってしまいました。  幸い大きな河川での氾濫は起きませんでしたが水位も氾濫危険水位ギリギリでした。  山から流れてきた雨が平地に流れ込んできて、郊外の田んぼや畑、道路などは一面巨大な池のようになってしまいました。 

1ヶ月半の間に3回も災害が起こると、さすがに疲弊してしまい、皆半ばあきらめモードにも近いような雰囲気になってしまっています。  今年は自然が千葉県の息の根を止めようとしているのかもしれない?とまで思ってしまいました。
(ネガティブな内容で申し訳ないです・・・)

とりあえず、9月の15号のときからの状況や、その後の被災復旧、家屋や被災車両の話、その他もろもろを書ける範囲で少しづつ書いてゆこうと思います。   現在の状況はといいますと、いまだ15号のときの被災車両の(修理)対応をしている状況で、今までの通常業務に戻れていません。  エアロなどの従来の発注も、ほぼ受付をお断りしているような状況でもあります。(一部は受け付けています)  修理や車検に関しても緊急性が無いものは時間をいただいております。  周りの自動車修理業者さん、自動車ディーラーさん、板金屋さん、自動車ガラス屋さんなどもこの15号の被災対応でパンパンの状態です。  家屋に関しても大工さん/屋根屋さんの数も足りず、シャッター屋さん/ガラス屋さん他建築関係全般の業者さんもパンパンの状態です。  そして、その各業者さんもかなりの頻度で自身や会社自体も被災してしまっているという状況でもあります。  徐々に復旧してきているとはいえ、まだまだブルーシートで覆われた家屋は非常に沢山あります。 地域によってはブルーシートだらけです。   

画像は、台風通過後の当方会社の事務所内です。 




台風上陸時には当方も事務所に詰めていましたが、9月9日の午前1時45分頃?に外?中?でカチン!という音がしたので、何?と思って、カーテン越しに外を見たら窓にヒビが入っていて直後突風と共に窓ガラスが吹き飛び、雨風が吹き込んできました。
 これはまずい!と思い、一旦外に出て工場内にあるコンパネと電動ドリルを持って暴風雨の中窓を塞ごうと思いましたが、あまりの強風のため自身が飛ばされてしまいそうな勢いでしたので断念。   直後今度は掃きだしの方の扉がサッシごと吹き飛んでガラスも割れ、2方向から雨風が吹きつけ、もはや駄目だとあきらめて自身のカバンと多数の車検証の入った袋を抱えて、工場に非難しました。 直後停電し真っ暗に!   幸い工場の中に作業灯もあったので、明かりをたよりに工場内の車の中に非難しました。 

 外は暴風雨で大荒れ、工場も地震か?と間違うほどにゆれていて、工場内の車の中にいるにもかかわらず車が常に揺れている状態。 外ではガシャンガシャン!と不気味な音がし、シャッターもいつ吹き飛ばされてもおかしくないくらいにたわんで、嫌な音を立てていました。 車内ではヘルメットを被り、タブレット端末で台風の位置情報を確認しながら、「はやく行ってくれ・・・・!」とずぶぬれの状態で心の中で叫んでいました。  暴風雨が弱くなってきたのは午前5時過ぎ。  まだ暗かったので、6時まで待ってから外の確認をするために工場から出てきました。   そのときの状況がこれらの画像です。     

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机の上のものはすべて吹き飛ばされ、事務所内も散乱。  室内も水浸しで足の踏み場がない状況。

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雨よけのビニールカーテンもビリビリ。
シャッター前にはシャッター保護のために当方の車両(アルファード)でブロックしていました。 
(シャッターや窓が破られると、そこからの強風で壁や屋根が持っていかれてしまうためです)

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お客さんの車をガードする関係で当方代車でブロック。  奇跡的にキズなどありませんでしたが、当方車両(アクティ)のガラス3面が粉々に・・・。  飛んできたサッシが突き刺さっていました。  手前のR2でバンパー3個をブロックしていました。(笑)

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お隣さんのトイレも根元でちぎれて吹き飛んでいました。

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敷地の荷物用コンテナ。 奥のコンテナがひっくり返り、手前の大きいのも30センチほどずれて落ちていました。 
手前の小さいのは2メートルほど飛ばされ、その隣にあったバモスにぶつかって止まっていました。 (バモスの側面が大へこみとキズだらけに・・・泣)

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コンテナがGTOの上に覆いかぶさるように乗っかっていました。(泣)

下敷きになっているのは70スープラのフロントバンパーの型。  中身の入ったコンテナが上に乗っかっていますが、型は破損することなく形を保っていました。  型強えぇ・・・。(笑)  

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しかし、このコンテナのおかげで、塗装ブースや工場のシャッターに風が直接当たりづらくなり、ギリギリシャッターが助かったのだと思います。   ちなみにお隣のプレハブは同じくひっくり返ってしまい、工場のシャッターに直撃して、シャッターも破損してしまいました。(あと10センチズレていたらシャッターの柱に当たって、シャッターが破られてしまっていました。 まさにギリギリセーフ!)

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FRP作業ブースの扉もヤラれてしまいました。
ホイールやタイヤがそこらじゅうに散乱・・・。
手前にガード用に大きなホイール&タイヤを積んでおいたのですが、パネルが想定外の風圧に吹き飛ばされてしまったようです。

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まだ色々と被害はありましたが、全部載せても仕方ないので、こんな感じでした。
この後、自宅や実家の方も心配なので、帰路に市内の様子も見ながら帰宅しますが、色々とすごい状況が広がっていました。

しかしその後にお客さんの安否確認や車の確認、所用で近隣を回ってみると、想像を超えた状況が広がっていました・・・。

つづく。
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  1. 2019/10/31(木) 02:21:29|
  2. 未分類
  3. | コメント:4
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コメント

この度の、千葉の被害は、かける言葉が、わからないのが、本音です。自分なら、心が折れてしまうと思うからです。テレビの報道も、正直、見るのも辛くなる映像が続きました。そんな中、前向きに頑張る、方々のシーンに、心救われたように思います。ホンマ自然には、逆らえない、勝てないって思いましたが、人間の強さも、気付かされました。貴重な、体験をリアルに、教えていただき、ありがとうございました。普段の生活が、1日でも早く戻る事を願ってます。
  1. 2019/10/31(木) 13:21:17 |
  2. URL |
  3. のり #-
  4. [ 編集 ]

のりさん>後心配おかけしました。   当方はダメージは少ないのですが、周りがすごい状況になっていまして、全体での復旧としてはまだまだ先になってしまうとおもわれます。 田舎の地域柄、年配の方たちも非常に多く、軽トラックなどの機動力もない世帯も多いので、近所で協力し合ったり、ボランティアの方たちが協力していただけたり、自衛隊などの協力で復興作業が進んでいました。 (災害後しばらくは自衛隊の方たちも駐留して尽力していただいていました)  本当にありがたかったです。 
 電力会社さんやNTTさんなども休まずずっと復旧の尽力してくれていました。 県外からも多数応援が来ていたみたいです。 

どこでも起こりえる災害なので、気を引き締めないといけませんね。 
  1. 2019/11/01(金) 10:28:48 |
  2. URL |
  3. KAZE #-
  4. [ 編集 ]

もう、地球が、おかしくなってしまってるんでしょうね。アメリカとかの、巨大なハリケーンくらいしか、こんな事には、ならないと思ってました。この先、何に、どう備えれば、考え方そのものを見直す時なのかもしれませんね。
  1. 2019/11/01(金) 16:08:38 |
  2. URL |
  3. のり #-
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のりさん>来年のことも考えると、もしかしたらまた来るかも?と思うだけで憂鬱になります。  昨年は同じような風台風が関西方面でおきましたが、TVで見ていて、「ウソだろう?」と思ってみていましたが、まさか身近で起こるとは夢にも思いませんでした。 深夜の台風上陸だったので、関西の時のように映像に残っている状況はほぼないと思うのですが、同じようなことが暗闇で起こっていたと思うとぞっとします。 雨風の中に一時的とはいえ外にも居ましたので、ガラスを突き破る飛来物が自分に当たっていたらと今になって思うと怖いですね。 (そのときは無我夢中だったのでそこまで考える余裕がありませんでした)  心がけも、準備も大切ですね。
  1. 2019/11/02(土) 09:03:47 |
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  3. KAZE #-
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